恋人が欲しくなる人はだいたいが人肌が恋しくなって、寂しいと感じるから恋人を作りたいと考えます。
ですが、本当に一人ぼっちで孤独な人は、異性に恋をすることができません。
「他人と親しくなりたい」と思うことを心理学では親和欲求といいます。
この欲求があることで友達や仲間を作ろうとか、恋愛をしたいという気持ちが生まれるのです。
しかし、孤独感の強い人は新和欲求が生じにくく、他人と関係を作りたいと思うことありません。
今回は、孤独感の強い人の心理を説明します。
こんな人にオススメ!
・昔のように恋をしたい
・トキメキがほしい
・回りがカップルばかりで自分も恋人がほしい
・将来に不安を感じているから真面目な人と付き合いたい
孤独感の高い人
イギリスの心理学者・ジョーンズが行った調査によると、孤独感が強い人ほど、次のような特徴があることがわかりました。
・自尊心が低く、自己評価がひくい
・自分に自信がなく、他人から、とくに異性から好かれていないと思いこんでいる
・内気だが、自意識は強い
・人に対して好意的でなく、他人を助けようとする心理が低い
・他人を信頼しにくい
ジョーンズはさらに、会話の実験分析から強い孤独を抱えている男性は女性に対して否定的で、女性は男性に敬意を持たないことを確かめました。
この調査からわかるのは、孤独な人というのは「こんな自分では誰からも受け入れてくれない」という思いこみが強いということ。
周囲との間に心理的な壁を作り、それによってますます孤独に陥っていくという負のループを繰り返しているというわけですね。
孤独感が強い人ほど、他人と関係を作るのが恐くなってしまいます。
新和欲求が生じにくいため、他人に対して「仲良くなろう」と心が開くことがなく、異性に対してはさらに固くなに否定的になります。
同性にも好意を抱くことが難しくなり、恋愛をしようとする心理もなくなってしまうのです。
孤独感を消す方法
孤独を脱出するための方法は、やはり他人と実際に会って会話をすることですね。
孤独感ばかりにとらわれていると、自分のコミュニケーション力にも自信がなくなってしまいます。
最初は表情や挨拶の仕方など、細かいことが気になってしまうでしょうが、あなたが細かいことを気にしても相手はあなたのことを気にしていません。
コミュニケーション力は他人と会話をすることによって鍛えられるので、なるべく他人と会話をしてみてください。
他人と会話をすると疑心暗鬼になってしまうかもしれませんが、疑心暗鬼になるのもできる限り避けた方がいいです。
出会って間もない時期なら、相手と顔見知りの関係なので信じてもあまり辛くなりません。
疑心暗鬼の気持ちが出たら、早めに打ち消すようにしましょう。
相手の価値観をすぐに否定しないことも重要になります。理由は相手の価値観を受け入れることによって、早く仲が良くなるからです。
異なる価値観に疑問を覚えるよりは、「世界にはいろいろな考え方の人がいる」と価値観を広げることをオススメします。
他人とコミュニケーションが取れれば必然的に、「恋をしようかな」と思う可能性が高くなりますよ。
周囲の人とあまり関わりたくないなら、全く知らない人と会話をするのがいいです。
合コンに行ったり、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで会話をすることでもいいですよ。
合コンが苦手な場合
孤独から脱出したいが、合コンに行きたくないという女性もいるでしょう。
合コンに行ったことがない女性は、合コンを怪しいものだと思っています。
完全に人と会うため、気乗りしない気持ちもよくわかります。
その場合は、SNSを通して他人と会話をしてみるのがいいです。
実際に人と会うわけではないですが、孤独を脱出するために必要な「他人と話す」という目的は達成できます。
現代にはTwitterやFacebook、lineなど他人と会話ができるツールがたくさんあるのです。
まとめ
孤独な人は、恋をすることが難しいです。
新和欲求とは他人と親しくなりたいと思う心理のことです。親和欲求があることで、友達を作ろう、恋愛をしたいという気持ちが生まれます。
孤独な人は他人と話せるよう、合コンに行くといいですね。
合コンが嫌いならTwitterやFacebookで他人と会話をしてみましょう。