ショッピングモールに行くとき、買うものが決まっていたのに、いらないものを買ってしまうときがあります。
お金の使い方が荒いと、損をして悲しい気持ちになるだけではなく、友人関係や恋愛関係にも悪影響が出るときがあります。
カップルなら、お金の使い方はそれほど問題ありませんが、結婚まで考えている関係なら、お互いの金銭感覚はとても重要になるものです。
そのため、あなたがお金の使い方が荒いのなら、今のうちに直しておくといいですね。
お金の使い方が荒いのを直すには何を心がければいいのでしょうか?
今回は、お金の使い方が荒いのを直す6つの方法を説明します。
こんな人にオススメ!
・いつもいつもいらない物を買ってしまう
・どうしてお金の使い方が荒いのか分からない
・お金の使い方が荒いと友達に注意された
・お金の使い方で恋人とケンカになった
一人暮らしをしてみる
あなたが実家暮らしの場合、家族と一緒に暮らしていると、どうしても親のお金に頼ってしまいます。
それは、自分で頑張って稼がなくても、両親のお金があれば生活を続けられることが原因です。
もちろん、実家に暮らしていれば、防犯対策をしなくていいというメリットもあるでしょう。
しかし、実家暮らしということが、あなたのお金の使い方を荒くさせているかもしれません。
実家暮らしだと分かりにくいですが、ただ家にいるだけでも、意外と多くのお金がかかるものです。
食費、携帯電話代、保険料、電気代、ガス代、水道代など、他にも、いろいろとお金がかかるものがあります。
一人暮らしをすると、これらのお金の分も考えないといけなくなるので、お金の使い方が荒くなくなると思いますよ。
「一人暮らしは怖い」という方は、実家の近くに引っ越して一人暮らしをする、という方法もあります。
他にも、実家がマンションやアパートなら、同じマンションに引っ越す、という方法もありですね。
必要ないものは買わないようにする
お金の使い方が荒いは、必要ないものをたくさん購入している、という特徴があります。
更に言えば、
・「10%オフ!」
・「SALE中」
・「今買うと半額!」
という広告を見ては、すぐに買っていることが多いのですね。
このタイプの人は、すぐに物を手に取るのではなく、本当に必要な物なのか必要ではない物なのかを考えてから購入するのがオススメです。
手にとってしまうと、癖でカートやカゴに入れてしまうと思うので、広告を見たら必要なものなのか考える、という方がいいです。
実際に深いところまで悩むと、本当に必要なのかがわかってきます。
衝動買いをすると、お金が溜まらずにどんどん減っていくため、物を買う前に一度、本当に必要なものかを考えてみましょう。
流行に流されないようにする
服やブランド物が好きな人は、流行にとても流されやすいです。
新しい物が売り出させると、情報もろくに集めずに、すぐに購入してしまう癖がついています。
お金の使い方が荒いのを直したいなら、流行に流されず、新しい物に釣られないようにしましょう。
必要ないものは迷わず捨てる
物がたくさんあると、それに比例するように、お金がどんどん外に流れていきます。
例えば、服を買うとき。
服を買うときは「服の値段しかかからない」と思っている人もいますが、それだけではなく、服と同じ量のハンガーも必要になってきます。
そうなると、ハンガー代もかかってしまうのです。
他にも、服を洗うには洗濯機を使わないといけないので電気代もかかり、洗剤も多く用意することになります。
そうなると、服にしかお金をつかってないつもりが、「ハンガー」「電気代」「洗剤」など、予想以上の物にお金を使っていることになるのです。
もちろん、一日の出費だけでみれば、これらは小額のお金しか使っていません。
しかし、服をまったく捨てていない、あるいは服を大量に買っていると、少しずつ他の物にお金を使う機会が多くなり、お金が減るペースも速くなってしまうのです。
物をまったく捨てずに貯まり続けると、物以外にも出費が重なっていくため、気持ちに踏ん切りを付けて物を捨てるといいですね。
あるいは、「誰かに渡す」「インターネットで売る」などの方法もあります。
クレジットカードで物を買わないようにする
物を買うときは普通、バッグやポケットから財布を取り出し、札束や小銭を一つずつ取って店員に渡して物を買います。
今はクレジットカード利用者も多くなってきていますが、中には現金を使っている人もいるでしょう。
実際に、札束や小銭に触れると「お金を消費している」という実感が出るため、「これ以上は買わないようにしよう」とすぐに自制できます。
しかし、クレジットカードは、人間の目から見ればただのカードです。
もちろん、クレジットカードもお金ですが、やはり、それを見て、「これはお金だからきちんと考えないと」という気持ちになる人は少ないのではないでしょうか。
金額を画面で見るのと、実際に札束を見るのとでは、お金の感じ方も変わるもの。
クレジットカードを使って物を買うと、札束や小銭に触れていないので「お金を出している」というリアルの実感が持てなくなります。
つまり、クレジットカードは、金銭感覚を無意識に狂わせているのですね。
そのため、お金の使い方が荒いのを直したいなら、クレジットカードは使わずに現金を使ってみてはどうでしょうか。
クレジットカードにこだわりがあるなら、「一ヶ月だけクレジットカードは使わない」というふうに目標を決めるのもアリですね。
一円を大事に扱う
お金の使い方が荒い人は、お金をそれほど大事にしておらず、お金がある有り難みを感じていないことが多いです。
「一円で何ができる」という気持ちが強ければ強い人ほど、お金の使い方が荒い特徴があります。
ですが、1円が1000枚あれば1000円となり、10000枚あれば10000円になる。
10000円もあれば自分の好きなことや、ちょっとした趣味に使える金額です。
一円を重要に扱えば、「物をたくさん買おう」という意識がだんだんなくなっていきます。
そのため、たったの一円だけでも大事に扱うといいですね。
まとめ
・一人暮らしをしてみる
・必要ないものは買わないようにする
・流行に流されないようにする
・要らないものは迷わず捨てる
・クレジットカードで物を買わないようにする
・一円を大事に扱う
お金の使い方が荒いのを直す方法は、一人暮らしをしてみて、必要ないものは買わないようにするといいです。
流行に流されないようにして、要らないものは迷わず捨てるのもいい方法ですね。
なるべくクレジットカードで物を買わないようにし、一円を大事に扱うようにするのがオススメです。