元国家公務員(ノンキャリ、本省勤務あり)の意見をご紹介します。
国家公務員(キャリア組)の男性が結婚したいと思う女性
まず、国家公務員と言っても大きく分けて、国家総合職の試験に合格して入省している、いわゆるキャリア組と、国家一般職の試験に合格している、いわゆるノンキャリ組がいます。
キャリア組とノンキャリ組では、仕事内容も年収も大きく異なります。
まず、キャリア組は基本的には霞が関にある各省庁の本省と呼ばれるところで働きます。希望すれば、自治体に出向や海外の領事館や大学勤務等もありますが、基本は東京にいることが多いです。
仕事内容は、各省庁にもよりますが、国会対応など各省庁の幹部や国会議員と関わる業務が多く、そのため国会期間中は夜中12時を過ぎても待機時間と呼ばれるもので帰宅できないことも多いです。
ただ、ノンキャリ組に比べて、昇格はあきらかに早く(ノンキャリが大卒採用7~8年目に初めて係長に昇格するのに比べて、キャリアは大卒採用2~3年目には係長に昇格します。)、年収もノンキャリ組と比べ物にならないくらい多くもらえます。
残業代も合わせると早いうちに年収1,000万円は超えると思います。
一方でノンキャリ組は地方勤務が多く、年収も大手企業の平均並みです。
よって、ここでは、国家公務員キャリア組男性が好む女性について、説明します。
激務・高年収の国家公務員キャリア男性は、約8割ほどが自分を支えてくれる専業主婦orパート勤務などの女性を好みます。
土日出勤などもあるので、家のことはほとんどできません。
なので、家事が得意で、帰ってきたらマッサージでもしてくれるような女性を理想像にしているキャリア男性は多いです。
それでは、そんな激務の国家公務員キャリア男性と出会う方法をお伝えします。
一番手っ取り早いのは、各省庁の非常勤職員(本省勤務)として、採用されることです。
各省庁には各課にだいたい1人は非常勤職員と呼ばれる、事務補助を担当する女性職員がいます。
仕事内容的には、お茶出しや出勤簿等の管理などで、難しいことは何もありません。力仕事もなく、デスクワーク(悪くいってしまえば雑用)です。
また、非常勤職員は、国家公務員の試験を受けることなく、履歴書の提出&面接だけで採用が決まります。大学を卒業してなくてもOKです。
非常勤職員はだいたい数年おきに交代するので、定期的に採用募集があり、特に4月は採用人数も多いです。
キャリア男性は上記で述べたように激務であり、自分の時間が取れないため、合コンなどに出かけている余裕はなく、職場の非常勤職員と結婚するケースが多いです。
国家公務員キャリア男性と結婚する第一の関門は、まず非常勤職員の採用面接に合格することです。
非常勤職員の採用面接は難しいことはありません。まずは女性であること。そして若いこと。できれば事務職(Word・Excelなどを使った簡単な業務でOK)の経験があること。これをクリアしていれば、多くの方は履歴書は通ると思います。
そのあと、面接では、無難に受け答えをし、自我をあまり出さず、事務補助に徹するという姿勢を見せれば大丈夫です。
では、採用された後、どのようにすれば、お付き合いできるのかです。
最初のうちは、業務に専念しつつ、配属された課内職員で候補を見つけてください。
本省で勤務している職員であっても、キャリア組だけでなく、ノンキャリ組もいるので、そこは注意が必要です。
課内で良い人が見つかれば、あとは課内での飲み会を待つのみです。
どこの課も定期的に飲み会(送別会・忘年会など)があります。その飲み会で大いにアピールしましょう。
飲み物に気を配ったり、サラダを取り分けたり、無難ですが、そういったことが自然にできる女性が好まれます。
なんて言ったって、結婚したら自分を支えてほしいのです。自分の意見がはっきりあって強い女性よりも、サポート役に回れる女性が好かれます。
一緒に働いている職員の中には、もちろん女性もいます。国家公務員の女性(特にキャリア)は、自分の意見が強く自己主張する方が多いです。
そんな女性に嫌気がさしている男性もいますので、決して、自分が引っ張っていくアピールはしないことです。男性が結婚後に尻に敷かれるイメージが湧いてしまったらアウトです。
飲み会でアピールし、その場でライン交換を行ったら、あとは仕事に邪魔にならない程度に連絡を取り合ってください。
職場では同僚として接しているが、裏ではラインでやり取りをしているというドキドキ感で、出会いの少ないキャリア男性は割とすぐに落ちると思います。
それでは、次は課内に良い人がいなかった場合、どうしたらよいのかについてです。
まずは他課の非常勤職員と仲良くなるのがよいです。
その非常勤職員から情報を引き出し、彼氏候補を見つけるのです。
そのあとは、その非常勤職員に飲み会をセッティングしてもらうか、業務上かかわりのある課であれば、その際に良い印象を与えましょう。
キャリア男性は出会いに飢えている方が多いです。
なので、新しく採用された若い女性がいれば、気になりますし、さらに好みの容姿であれば、キャリア男性から飲み会の誘いがくることも少なくないです。
まとめになりますが、国家公務員の男性と結婚するための一番の近道は、非常勤職員として採用され、同僚になることです。