
自分が悩んでいることや自分の情報などを他人に話すと、相手と仲が良くなりやすくなるものだ。
このことを心理学では自己開示という。
今回は、自己開示の良さについて説明していく。
●こんな人にオススメ!
・好きな男性と仲良くなりたい
・どう相談すればいいか分からない
・相談したら嫌われそうで怖い
・会話のネタが浮かばない
自己開示とは
自己開示は、名前や家族構成、出身地などの表面的な情報から性格や長所短所、好きな人や悩み事まで、自己開示というのはたくさんある。
片想いをしている相手がいてどうすればいいか、上司に不満があって悩みがあるなど、日常では言葉にしにくい深い自己開示は、自分が信頼している人にしかできないものだ。
特に女性の場合、同性の親しい友人に自己開示をする傾向が多いが、このような深い自己開示こそ異性に話すことをオススメする。
理由としては、誰かに話しにくいような悩み事をうち明けてくれた人に私たちは好意を抱くことが多いからだ。
自分以外は誰も知らない、相手の本当の感情が判明することで、その人に親密な感情を覚え、それが、「自分にとって信頼できる人」という気持ちに育っていく。
また、悩み事を話したほうも、「自分の本音を受け止めてもらえた」という感情からうち明けた相手を好きになる。
つまり、誰かに自己開示をすると相手も自己開示をした人に好感が持てて、仲が良くなるのだ。
良いことづくめなので、ぜひ異性に自己開示をすることをオススメする。
自分の体験談
自分も学生のころ、仲が特によかった同姓の友達がいたのだが、その子との関係も自分の悩み事から始まった。
相手とは知り合って間もないのに、自分は相手に相談をしたのだ。
なぜ、知り合って間もないのに相談をしたのか理由は忘れたが、この体験から言えるのは、やはり自己開示をすると親密な関係になれるのだ。
悩み事を異性にうち明ける
女性同士では、よく悩み事や内緒話をしあう女性たちが非常に強い絆で結ばれているが、これは、こうした感情が作り出しているのだ。
悩み事を同性だけではなく異性の間でもやり取りすれば、それは自然に恋愛感情に進展しやすくなる。そのため、同性に相談したいと思うが異性にこそ、進んで自己開示をしてみよう。
「好きな人に本当の自分をさらけ出すなんて恥ずかしくてできない」と感じる人も多いかもしれないが、本当の恋愛は本来の自分を受け入れてもらうところから始まるもの。
たとえ、会話が上手でなくても、心のこもった本当の言葉に、人の心は動くものだ。
自己開示から生まれた好意は、冷めることなく恋へと深まっていくだろう。
まとめ
自己開示とは、自分が悩んでいることや自分の情報などを他人に話すことだ。
自己開示は女性の場合、男性に相談をした方が恋人関係に早く辿り着ける。
自己開示をすると、お互いに親密な関係になれるため、積極的に自己開示を行おう。