強い愛情は、自分の予想を越えると強い憎しみに変わる

rose

最近、親子関係での殺人事件がテレビのニュースによく流れている。子どもが親を殺害する、親が子どもを殺害する……。

なぜ、両親や子どもという大切な存在を自らの意思で殺害してしまいのだろうか。

今回は、愛情が憎しみに変わる心理を説明していく。

カタストロフィー理論

このことには、心理学で言うカタストロフィー理論という心理状態が関わっている。

一つの感情がまったく反対の感情に変化することで、一度憎しみを感じてしまうと、それもまた同じように深くなる、というものだ。

人は周囲の人間が、自分と似たような意見でいると、無意識に感じやすい。

だが、もちろんすべての人が同じ意見ではなく、それぞれ違う意見や考え、心理を持っている。

自分とは異なる意見に気づいたとき、ビックリしたり違和感を感じやすいが、愛情を持っている相手だと、その感情がより強力になってしまう。

相手が自分の予想通りに愛情をくれなかったとき、

「自分の願望通りに行動してくれなかった」

「自分が傷つく言葉をはっきりと言われてしまった……」

と思ってしまう。

そうして次には、

「そんなひどい人だとは思っていなかった!」

「裏切られた」

という憎しみや怒りの感情に変化してしまうのだ。

例えば、恋人と二人きりで過ごしているときに、

「〇〇は太っているよね」

と言われたら、裏切られたような気持ちになってしまう。

だが、このセリフをまったく知らない他人に言われたら、恋人から言われるよりは精神的にダメージが低いだろう。

恋人同士の適切な距離

では、恋人とうまく付き合うにはどのように行動すればいいのだろうか。

その方法は、アメリカの哲学者ショーペンハウマーの話を題材にした、ヤマアラシのジレンマを知っておくといい。

季節が冬でとても寒い日、ヤマアラシの恋人が体を暖め合おうと体を近づけようとするが、近すぎてお互いのトゲでお互いの体を傷つけてしまった。

ビックリして離れたところ、今度は離れすぎたため凍えてしまった。

アメリカの精神分析医ぺラックは、このことからヤマアラシのジレンマと名付けた。

お互いを傷つけることなく暖め合うには、ちょうどいい距離がある。

このヤマアラシたちの行動は、人間たちの恋愛関係にも参考になる。

この距離を間違えたり、気にしなくなってしまと、恋人同士の別れになってしまうのだ。

まとめ

カタストロフィー理論とは、一つの感情がまったく反対の感情に変化することで、一度憎しみを感じてしまうと、それもまた同じように深くなる、というもの。

・アメリカの精神分析医ぺラックが、ヤマアラシのジレンマを名付けた。

・ヤマアラシのジレンマは、アメリカの哲学者ショーペンハウマーの話を題材にしたもの。

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