
大好きな異性に言葉で気持ちを伝えるのは、とても勇気のいることだ。恋愛には積極的なことが重要と言われても、やはり恥ずかしい気持ちになってしまう。
恋愛中の方は好きな異性を前にするとうまく言葉がでなかったり、言葉がどもってしまったり、恥ずかしくて逃げてしまう経験は少なからずあるはずだ。
「私は好きになったら、すぐにアタックするよ」という勇気のある方もたまにいるが、告白まで辿りつくのはなかなか難しい、という人も少なくはないだろう。
だが、相手を好きな気持ちは、言葉だけでなくとも充分に伝わるのだ。
今回は、言葉ではない方法で相手に伝える方法を説明していく。
●こんな人にオススメ!
・好きな人を前にすると言葉が詰まる
・恥ずかしくて告白は難しい
・言葉なしに気持ちを伝えたい
・そろそろ告白したい
・好きな人と恋人になりたい
好きな気持ちの伝わり方
人間が人との関係で相手の好意を推測するのに、どんな考え方で判断しているかを研究したところ、次のような結果になった。
相手の好意(100%)=言葉(7%)+声(38%)+顔の表情(55%)
なんと、会話をしている相手には自分が相手をどう思っているか、というのは93%が言葉以外の、声のトーンや表情から伝わっているのだ。
こうした感情の伝達の方法を、心理学ではノンバーバル・コミュニケーションと言う。
言葉と表現が伴っていない場合
確かに何回も、「あなたのことが好き」と言われたところで、表情が暗く眉間に深いシワが寄っていたり、ヘラヘラと薄ら笑いをしながら告白されたら、その告白を信じることが難しいだろう。
告白をするときは頬を赤らめて目を逸らさず、真面目に言う、というイメージが頭にある。
自分で自覚することは難しいが、他人から見たら以外と頬が赤くなって言葉が不自然なように感じるのだ。
言葉で伝えなくても、心のこもった視線でずっと見つめられたり、優しい笑顔で何回も微笑まれたりしたら、その相手は自分に対して好意的であると信じる。
どんなに頑張って隠そうとしても、本人の意識とは反対に本心は外ににじみ出てしまうもの。
大切な想いや気持ちなどは、言葉以外でも、正直に相手に伝わっていくものなのだ。
まとめ
ノンバーバル・コミュニケーションとは言葉以外の方法で思いを伝えることだ。
会話中の相手は相手の言葉ではなく、声のトーンや表情、仕草などで何を思っているかを判断している。