だらだらと人生を送っている人、まじめに会社に勤めている人。世の中にはたくさんの人がいて、それぞれ人生の送りかたが違う。
今回は、自分のことについて考える時期や心理状態を説明する。
自分のことを考える
自分のことについて真面目に考えるのは、だいたい思春期を迎えるころにある。
「自分はいったい何者なんだろうか」
「将来はどんなふうに生きて、どんな仕事に就くのだろうか」
このような自分のことについての疑問を真剣に考えて対策を取り組むことは、人間が社会で生きるための精神的な成長を遂げるために重要な役割がある。
思春期から青春期にかけて、このような課題を乗り越えていくことで、人は自分自身のことについて理解ができる。
このように、自分のことを考える心理は大体の人が中学生から高校生の時期にあるのだが、最近ではその考える時期がだんだんと変化している。
ニートの人
成人して社会で立派に働ける年齢になっても、この心理を考えず課題を乗り越えられずに青年になる人も増えている。
中学校や高校を無事に卒業できても定職につかないフリーターやニートなどの、生き方を選ぶ人が増えていることや、遅くに結婚したりすることは、高齢化の原因にもなっている。
これまでは、ある程度の年齢になったら就職や結婚、さらには子育てなどを大人になるにつれて、周りや家族などから必要性を迫られていた。
だが最近は、就職しなくても親のところにいれば普通に生活が出来たり、結婚しなくても結婚しろと迫られないなど、社会的な見方が変化している。
無理に頑張って大人にならなくても、生きていける世の中になっているのだ。
まとめ
・人は生きるために、自分のことについて考える時期がある。
・今の時代は成人しても、自分のことについて考えていない人がいる。
・今の時代は、頑張って大人にならなくても生きていける。