
女性なら、結婚指輪に対する憧れも特別強いのではないでしょうか?
男性はわりとなくてもいいという人も多いようですが、女性はそうはいきません。
でも、改めて考えてみるとそれってなぜなのでしょう?
貴金属にそれほど興味がない女性ですら、なぜかほしいと思ったり、もらって当然くらいに考えてしまうのが結婚指輪というものです。
今回は、女性が結婚指輪がほしくなる理由について考えてみたいと思います。
結婚したことを知ってほしいから
結婚指輪をしていると、周りに結婚したという事実がさりげなく伝わります。
いちいち人に言うのが面倒な女性や、言うのが照れくさい女性なんかはこんな理由から結婚指輪をほしがるのではないでしょうか。
親しい友人や家族なら、結婚する際に相談したり、結婚したことをちゃんと伝えるのも億劫なんかじゃありません。
しかし、職場であまり付き合いのない人とか、久しぶりに会う旧友などにまでわざわざ伝えるのは面倒で、結婚を自慢しているような気もしてなんだか気が引けます。
だから、さりげなく結婚指輪を見せて察してもらうんです。
相手から確認された時だけ「そうだよ」と言えばいいし、言われなければそのままスルーでとっても気が楽です。
別の男に言い寄られたくないから
モテモテで困っている女性なら、結婚指輪をして別の男に言い寄られるのを阻止しようと考えるのではないでしょうか。
いくら彼氏がいると言ってもめげない男もいるし、結婚したと言っても信じてくれない相手もいます。
そんな相手に困っている時、結婚指輪があれば強い味方になってくれることでしょう。
「ほらね」と結婚指輪を見せることで脈なしなんだときっちり伝えることができ、やっとうざい男から解放されるに違いありません。
結婚指輪は誰かのものになったという証明です。
彼氏だって、モてる彼女だとわかっているならこんな理由で結婚指輪を渡したくなるのではないでしょうか。
憧れの結婚指輪を身につけたいから
「結婚」や「結婚指輪」に対する憧れが強いのは、女性ならわりとあるあるでごく普通のことです。
だから、結婚指輪がほしい理由なんて特にありません。
憧れの結婚だから、その証明となり、セットとも言えるくらいの結婚指輪もほしくなるんです。
特に、式を挙げない女性や結婚写真を撮らない女性はほしい思いが強いのではないでしょうか。
だって、結婚指輪くらいもらっておかないと、せっかくの憧れの結婚が何の実感も湧きません。
せめてもの思いで結婚指輪くらいねだっておこうと思うものです。
そうやって、憧れの結婚を実感し、少しでも幸せに酔いしれたいんです。
夫の浮気を防ぎたいから
結婚指輪がほしいのは、浮気性の夫の浮気を防ぎたいからです。
結婚指輪は一般的に夫婦揃って買うもので、自分がほしがれば必然的に夫も身につけることになりますよね。
夫が結婚指輪を身につけてくれれば、夫の周りの女性達に結婚したことをわかってもらうことができます。
浮気をしようと思っても「結婚してるんでしょ?」と避けられるでしょう。
それに、友達も、「結婚してるから飲み会は誘わないでおこう」となり、女性との出会いの場に行く機会が減らせるかもしれません。
結婚指輪を女性側がほしがるだけで、こんな風に夫の浮気を遠のけることができて安心なんです。
また、周りからだけではなく、結婚指輪が視界に入ることで夫自信への戒めにもなってくれます。
自分の指なら何をするにもすぐに目につきますから、見るたびに「奥さんがいるから浮気はしないぞ!」と思うきっかけになってくれることでしょう。
今の気持ちを忘れないために
結婚指輪がほしいのは、結婚してすぐの幸せな気持ちをずっと忘れないでいたいからです。
ラブラブなあの頃を夫にもずっと覚えておいてほしいし、自分もずっと忘れずに夫を想っていたいという覚悟の思いもあります。
また、辛いときや喧嘩をして腹が立ったときなどに、結婚指輪を見るだけで心が安らぎ、お守りになってくれるような気もしませんか?
幸せな時は、この幸せがずっと続くと信じて疑いません。
しかし、どんなにラブラブなカップルでも、すれ違ったり不安になったりすることがあります。
そんな時、直接相手とぶつかり合うことなくまた幸せを取り戻してくれるのが「結婚指輪」です。
だから女性はほしくなり、男性は与えたいと思ってくれるのではないでしょうか。