
寝ることが好き、寝ている時間が一番好きと答える人には様々な理由や心理が隠されているものです。
なぜ寝るのが好きなのか隠されているものを追究してみると、その人の思考や価値観をも覗けることがあります。
寝るのが好きな人の心理とは、一体どんな心理なのでしょうか?
今回は、寝るのが好きな人の5つの心理を説明します。
寝るのが好きな人は考える時間を作りたくない
当たり前ですが、寝ている最中にまで悩んだり考えたり意識的にできる人はいません。
何かに悩んだり考え事をする場合は、当然起きている間に行われるものですよね。
ただ、この起きている時間に考えなければならない現実に、鬱陶しい、辛い、逃げたいという気持ちを持っている人は、寝ることを好むでしょう。
寝てしまえば悩みを思い出さなくていい、寝てしまえば余計な考え事をしなくていい、寝てしまえば時間が解決してくれると思っていることで、寝ることが好きな人。
寝ることを、「現実逃避」として用いているケースも考えられます。
確かに時間を割いて悩んだり考えたりしても、現状や変わらない、解決に至らないという状況はよくあることですよね。
現実から逃げたくても逃げることはできないが、一時でも回避して気分を変えたい。
だからこそ寝ることで考える時間をなくしたいと思うのでしょう。
寝るのが好きというよりも、寝ることで余計な事を考える時間を作りたくないという、現実逃避の手段であると考えられます。
寝るのが好きな人は肉体的な疲れを残したくない
気になることがあったり悩みを抱えていると、起きている間どうしてもその事が頭から離れなくなりますよね。
そして何も手がつけられなくなったり食事がとれなくなったりと、健康にも害を及ぼす羽目になる。
精神的に弱っている状態だと連動して体の状態も悪くなる傾向にある為、自身でのコントロールが必要となります。
この時に、
「体だけは弱らせたくない」
「精神的な疲労と肉体的な疲労を重ねたくない」
と感じる人は、寝ることを好みます。
体が本調子ではなくなってしまったら、さらに精神的に追い込まれてしまうからです。
日頃からストレスを抱えてしまう人や、消極的で言い返せない人、くよくよと悩んでしまう人に多く見られる心理で、体だけには疲労を残したくないと感じているのでしょう。
寝るのが好きな人は妄想したい
寝るのが好きという人の中には、妄想することが好きという人が多く見られます。
寝るまでの間に自分の好きな出来事や人を想像し妄想しながら眠りにつくことで、幸せな夢を見れたり、現実ではありえない夢を見ることができる。
起きた瞬間に、
「楽しかったな」
「幸せだったな」
と感じられることが好きで、寝るのが好きという人もいるでしょう。
一人でいる時間であり誰にも邪魔されることがない寝る時間は、妄想も自由にでき、自分の欲求を満たすこともできます。
必ずしも夢に出てくるとは限らないものの、現実で起きている間に妄想するよりもずっと深く考えることができる。
ストレス社会で生きている大人であれば、そこに「現実から逃れたい」という気持ちも加わる為、妄想が癖になってしまう人もいます。
現実世界が面倒くさい
現実の世界に疲れ切っている人も、寝るのが好きと答える人がいます。
人間関係に疲れた、できるだけ人と会いたくない、早く時間が過ぎ去ってほしいと願う人は、寝ることが好きになっていきます。
こうした問題から逃れることができること、そして寝ている間はこうした現実のトラブルを避けられる為です。
何かしら行動すれば誰かに会う、何か発言すればトラブルになるなど、起きていれば問題が起きることが多くなるため寝ることが好きになる。
「寝ている時間は何も考えなくて良い」
「寝ている時は人と関わらなくて済む」
と、面倒なことから逃れられるのがメリットだと感じているのですね。
気持ちがリセットできる
寝ることで気持ちがリセットできるという人もいます。
例えば何か嫌な思いをした時に、そのまま起きていれば気になってしまうものの、一度寝て起きてみると「どうでもいいや」と思える人。
寝ることが心のリセットに繋がり新たな感覚を持たせてくれる場合、寝ることが好きだと思うでしょう。
自覚がないとしても、その人の中では、
「寝ればなんとかなる」
「寝れば落ち着く」
という感覚があるため、「とりあえず寝よう」と寝ることを好む。
こうした人の場合は、自分のストレス解消法や切り替え方を知っている人で、人生を上手く乗り越えていくための手段を心得ている人です。
気持ちのリセットができる自分なりの方法を見つけられている人であると言えます。
考えをまとめている
「寝ているときは頭を使っていない」と思うかもしれませんが、実はというと寝ているときでも頭は使っているのです。
人は、今日あったことを全て覚え、それらのことを次のことに生かせるわけではありません。
ふつうに生きていても、いろいろな情報が入ってくるので、人間は疲れてしまうのです。
加えて、今はインターネットが普及しているので、いろいろなことを知れる反面、あまりの情報量の多さに人も疲れてしまいます。
そのため、寝ているときに、脳がその日あったことを整頓しているのですね。
こうすることによって、いろいろな情報を自分が取得でき、気持ちや感情も休めることができます。
私たちは「寝ていても脳が動いている」ということは認識できませんが、寝ていても脳が働いているのだから、これはすごいことだと思いませんか?
それをもし、寝るのが好きな人が知っていたら、「早く気持ちを落ち着けたいから寝よう」という気持ちで寝ているのかもしれません。
まとめ・寝るのが好きな人の6つの心理
・寝るのが好きな人は肉体的な疲れを残したくない
・寝るのが好きな人は妄想したい
・現実世界が面倒くさい
・気持ちがリセットできる
・考えをまとめている
寝るのが好きという人の中には、現実から逃れたいと考える人や妄想の世界で楽しみたいと考える人、または気持ちを切り替えたいと思っている人が多く見られます。
確かに寝ることで気分を変えたり現実から離れることができるため、一つのストレス解消法といっても良いでしょう。
普段明るいと思っている人が案外繊細だったり、不快に思うことが多い場合もあります。
寝るのが好きと答えた人には、こんな心理が隠されているかもしれないという目で見てみると良いかもしれませんね。
人はいろいろな仕草や好みを調べることで、ある程度、性格が分かります。
好きな人がいるなら、その好きな人のタイプを聞いておくといいですよ。
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