
自分の顔を触る男性は何を考えているのでしょうか。
今回は、自分の顔を触る男性の7つの心理を説明します。
髪に触れるのは飽きてきたから
男性が会話中におもむろに自分の髪の毛を触り出したのであれば、それはあなたとの会話に飽きてきているという心理状態です。
会話を途切れさせるのは気まずいので一応聞いているフリはしていますが、全然耳に入ってきていない上の空な気分でいます。
元々人の話しを聞くのが苦手な飽きっぽい男性や、相手の女性に対して興味がない男性がよくする仕草です。
また、髪の毛を触りながらセットを整える男性は、自己愛の強いナルシストな男性といえます。
自己愛が強いということは自分に自信があるかわりに、他人には滅多に興味を示さないという、自分至上主義な人のことです。
頬を触るのは恥ずかしくなったから
男性との会話中に男性が自分の頬を触ったならば、それは「ちょっと恥ずかしくなってきた」という照れのサインです。
人は恥ずかしいという気持ちになれば、自然と動悸が速くなり、その影響で血行が良くなって頬や耳など皮膚の薄い部分が血色が良くなります。
そして血行が良くなるということは体温が上昇するということ、頬がカッと赤くなった気がして「恥ずかしい」と思わず頬に手をやってしまうのでしょう。
自分に自信がなかったり、人前でうまく話せない男性、引っ込み思案なところのある男性に多い仕草です。
鼻の頭を触るのは自分に自信があるから
鼻の頭を触る男性は、自分に自信があり自慢をしたい、自尊心を満たしたいという心理状態にある場合が多いでしょう。
「とにかく目の前の女性に自分を良く見せたい、何か印象を残したい」という気持ちから、つい鼻の頭を触ってしまうのです。
相手の男性が鼻の頭を触りながら嬉しそうにニヤついていたり、「この前こんなことがあって」と自慢話しをしたならば、あなたの気を惹こうとしていると考えられます。
男性は、あなたが機嫌良さそうに自分の話しを聞いてくれるほど、鼻の頭を触る頻度も増えるでしょう。
鼻の下を触るのは何が隠したいことがあるから
鼻という部分は、嘘をつこうとしたり何かやましいことを考えているときにも、つい触ってしまう部分でもあるのです。
鼻の頭を触っているときの男性心理は「自尊心を満たしたい」ですが、鼻の下(鼻の穴辺り)を触るのは、本音を隠したいと思っています。
相手の女性に対して何か隠したことがあるとき、自分のやましい気持ちがバレたくないと思っているときに鼻の下を触ってしまうのでしょう。
もしも相手の男性が鼻の下を触りながら黒目をきょろきょろさせたりなど挙動不審な態度であれば、注意をして対応をしてください。
顎を触るのは何か不満があるから
顎を触る男性心理は「もうちょっと何とかならないかな」という不満の表れです。
相手の女性に対して何か言いたいけれど言えない気持ちを抱えていたり、現状に不満感をもっているときに男性は無意識に顎を触ってしまうのでしょう。
男性が腕組みしながら顎を触っているようなら、ほんの少し警戒心をもっているのだと考えられます。
腕を組むのはその腕で心臓という自分の弱点を守りたいからで、相手の女性にちょっとした不安もあるのでしょう。
足を組みながら顎を触っている場合は、その男性は人一倍自己顕示欲の強い、プライドが高めな男性であると判断できます。
わざわざ足を組んで顎を触るのは、その場にいる人間の中で自分が一番優位であることを示したいのです。
耳たぶを触るのは気分が沈んでいるから
会話をしながら耳たぶを摘まんだり触ったりする男性心理は、「どうしよう、疲れたな」という気持ちの落ち込みです。
顔の部位の中でも柔らかく、そして少しひんやりしている耳たぶを触ることで、癒されようとしているのでしょう。
男性が耳たぶを触っているときの姿勢が若干前のめりである、または視線が足元を向いているようなら、男性の不安感がかなり強まっているといえます。
何も言わずにただただ耳たぶを触っているようなら、あなたに対して何か不安を抱えているものの、言ってもいいのかどうか悩んでいるのでしょう。
唇を触るのは寂しい、人恋しいから
会話中やふとした瞬間に唇を触ったり、気づいたらいつも口元に手を当てている男性心理は「寂しい、人恋しい、誰かに甘えたい」です。
唇という部分は、顔のパーツの中でも一番欲求不満である心を表します。
また、唇はキスや恋愛を連想させることからも、「相手の女性が異性として気になる、自分の恋愛対象である」という意識から触っているのだともいえるでしょう。
相手の男性が自分の唇を触りながらあなたを意味あり気に見つめるようであれば、それはあなたに対する無意識の恋愛アプローチです。
今すぐ気持ちを伝えたいけれど相手の女性と自分とが同じ感情をもっているのかわからない、でも好意を我慢できない欲求不満な心が唇を触らせています。