人は誰であれ、会話をするときは必ず口を動かします。
例外として目で合図を取り合うこともあるが、口は1日に使う回数が多いため相手の心理や嘘を見抜きやすいです。
驚いたときは両手で口元を覆ったり、笑顔のときには上品さを見せようと片手で口元を隠したりするもの。
他にも唇を噛んだり、微笑んだりといろいろな動作ができる部位です。
今回は、口元を触ったり覆う人・5つの心理を説明します。
手で口元を覆うのは嘘をついている証拠
重要な会話をするときは相手の目をよく見えますが、普通の会話のときは相手の口を見る人が多いです。
相手の瞳を長時間、合わせるということは特別な意味を持つ、と解釈されるからです。
口元を見られやすいがために、嘘をついている人は、つい口元を隠してしまいます。
嘘を隠そうとしているとき、なんとなく笑いそうになったり、ニヤニヤしそうになる人がいるでしょう。
意味もなく笑うと相手に違和感を持たせてしまうため、口元を手で覆うのです。
不安を抱えているため、口元を触る
まだ赤ん坊の頃、母親が自分に母乳をくれた経験のある人は大勢いるでしょう。
母親の腕に抱っこされて母乳をくれた経験は、その人を安心にさせる効果があります。
記憶には存在しなくても、潜在的に脳のどこかに記憶されているのです。
母乳をくれた安心感から、不安な気持ちに陥ると無意識に口元を触ってしまう人がいます。
相手が日常茶飯事のように口元を触っているのなら、神経質がゆえに口元を触っているのです。
可愛さを表面上に出している
日常生活において何回も口元を触る人は、自分の長所を相手にアピールしたいと考えています。
自分を可愛いと考えている女性、いわゆるブリッ子によく見られる特徴です。
ブリッ子は男性に可愛さをアピールしたいと考えているため、わざと可愛い仕草を見せます。
自分を可愛く見せたい、上品な女性として見られたい、という思考から口元を覆っているのです。
女性同士の会話では口元を覆っていなかったのに、男性が混じった途端、口元を覆う女性がいたら可愛さをアピールしています。
女性の場合、男性にアピールしている
女性が口元に指を当てているなら、目の前の男性に欲求をアピールしている可能性が高いです。
男性が腕捲りをしたいたら、それにときめく女性は多いでしょう。それと同じことです。
女性が指を口元に当ていてる動作に、ときめく男性も大勢います。
飲み会や合コンなどで女性が口元を触っているのなら、欲求を直に現しているのです。
口臭を気にしていて口元を触る
自分の口元を何回も何回も覆っている人は、口から臭う口臭などの臭いを気にしている人が多いです。
口臭が漂っていないか気にしていると、無意識に口元に手がいってしまいます。
過去に女性の友人や男性から、嫌味ったらしく、
「〇〇は息が臭いよね」
と酷いことを言われていたら、余計に自分の口臭を気にしてしまうでしょう。
前日に焼き肉やニンニクなどの臭いがきつい食べ物を食べた人も、口臭を気にして口元を覆っている可能性もあります。
まとめ
・手で口元を覆のは嘘をついている証拠
・不安を抱えているため、口元を触る
・可愛さを表面上に出している
・女性の場合、男性にアピールしている
・口臭を気にしていて口元を触る
口元を触ったり覆う人は手で口元を覆うと嘘をついているか、不安を抱えているため口元を触ります。
その他には、口臭を気にしていて口元を覆っている可能性があります。
女性の場合、可愛さを表面上に出しているか、男性にアピールをしています。