ここでは、ピンク色が好きな人に注目し、どんな特徴をもっているのか見ていくことにしましょう。
社交的でコミュニケーション能力が高い
ピンクという色には、ほかの色にはない華やかなイメージがあるといっていいでしょう。
その色が好きな人も、華やかなシーンを好む傾向があります。
パーティなどに参加することが好きなわけですが、そこで出会った人とコミュニケーションを図り、会話を楽しむことが好きなのです。
単に、好きなだけではありません。
コミュニケーション能力が高いために、初対面の人とでも会話を楽しむことができます。
社交的な人というと、「話し上手」というイメージがあるに違いありません。
たしかに、ピンクが好きな人は自分のほうから積極的に話かけますし、自分の話をおもしろく聞かせる能力にたけています。
それと同時に、聞き上手でもあるのが、ピンク色を好む人の特徴といっていいでしょう。
人の話にきちんと耳を傾け、その人が話しやすいように、相づちを打ったり、うまく合いの手を入れたりするのです。
また、適宜、質問を挟んで話が展開しやすくなるような配慮をすることもできます。
優れたインタビューアーのように、相手の話を上手に引き出すことができるのが、ピンク好きな人の特徴ということになるでしょう。
人に親切で思いやりがある
ピンクという色にはやさしい印象もありますが、ピンク好きな人もやさしい人柄と考えていいでしょう。
先ほど、「聞き上手」という特徴を紹介しましたが、それも、つまりは人へのやさしさから生まれた特徴なのです。
基本的に人にやさしく、親切です。
人から何か頼まれごとをされると、できるだけ相手の希望にそうような協力をしてあげようとします。
人から悩みを相談されると、真剣にその話を聞いた上で、相手にとってプラスになるようなアドバイスをしようとするのが、ピンク好きな人の特徴と考えていいでしょう。
そこには利他的な思いがあり、そのために自分のことは二の次にすることが少なくありません。
その結果、友達思い、家族思いになるのが、ピンク好きの人なのです。
感受性豊かで感情の起伏が大きい
ひとくちに「ピンク」と言っても、色の濃淡から色のニュアンスはさまざまで、微妙に違う種類のピンクがあると考えていいでしょう。
ある意味、デリケートな色ということもできるに違いありません。
そんなデリケートなピンクを好む人には、感受性豊かという特徴もあります。
外からの刺激に対して、敏感にそれをキャッチする能力にたけているのです。
そのため、たとえば、街角に咲いている小さな花一つ見ても、その美しさに感激したり、なにか悲しいことがあると、人一倍その悲しさを強く受け止め、その感情を表現します。
つまり、感受性豊かなために喜怒哀楽の感情表現が大きくなるのが、ピンク色を好む人の特徴ということになるでしょう。
感情表現がストレートですので、その点では、付き合う人にとってわかりやすいのが、ピンク色を好む人なのです。
繊細で傷つきやすい
感受性豊かなために、繊細な神経をもっているのも、ピンク色が好きな人の特徴といっていいでしょう。
ですから、ちょっとしたことで傷つくことが少なくありません。
友達と話をしていて、友達が口にした何気ない一言に傷ついてしまうということがよくあるのです。
あるいは、仕事をしているときに、何かちょっとしたミスをしたとしましょう。
ふつうの人なら「こんなミスは誰でもする」と考え、気にしないようなミスだとしても、ピンク好きな人はミスをしたことに傷つき、自分を責めないではいられません。
デリケートな神経の持ち主なために、人一倍傷つくことが多いのが、ピンク色が好きな人の特徴なのです。
恋愛体質なロマンチスト
ピンクにはロマンティックなイメージもありますが、ピンク色が好きな人もそのイメージ通り、ロマンチストです。
自分の想像の世界に遊ぶことが好きで、自分の理想を思い描くということがよくあります。
ロマンチストなために、恋愛にも夢を求めます。
デートも非日常的な夢のようなスポットに行くことを好みますし、二人の関係もドラマティックなものにしたいと考えます。
恋愛すること自体が好きな恋愛体質で、恋愛にロマンを求めるのが、ピンク色が好きな人の恋愛に関する特徴ということになるでしょう。
穏やかな性格で人と争うことが嫌い
明るくやさしいピンクという色のイメージ通り、ピンク色が好きな人は穏やかな性格と考えていいでしょう。
社交家で、人と接することが好きなことは最初に紹介しましたが、人と争うことを好みません。
そのため、人と話をしていて、ちょっとでも相手とぶつかりそうになると、自分のほうから衝突を回避しようとします。
行き違いのようなことがあった場合には、自分のほうからすぐに謝り、それ以上関係が悪化することを阻止しようとするのです。
性格が穏やかな平和主義者というのが、ピンク色を好む人の特徴ということになるでしょう。