仕事とプライベートを完全に切り離せる人が、世の中にはいますよね。
仕事とプライベートはそう簡単には切り離すことができず、お互いに影響し合ってしまうのが普通です。
ですがたとえば仕事はとても厳しいのにプライベートでは優しい、そういう人が実際には存在しますよね。
もしも男性がこのタイプだったら、恋愛相手にふさわしいといえるかもしれません。
仕事はバリバリできるけれどもいざプライベートで女性と会っている時は優しいというのですから、女性からみて最高の性格といっても過言ではありませんよね。
そこで仕事はとても厳しいのにプライベートでは優しい人についてまとめてみますよ。
仕事とプライベートを混同させずきっちり分けられるのは長所
仕事は厳しくてプライベートでは優しくと仕事とプライベートを混同させることなくきっちり分けられるのは、性格的な長所に数えられますよね。
もしも仕事もプライベートも厳しかったら、恋愛相手としてはちょっと堅苦しく感じられてしまいます。
仕事と同じようにプライベートでも厳しければ、こちらが何か失敗した時激しく責め立てられてしまうかもしれません。
責め立てられたら女性はもちろんシュンと落ち込んでしまいますし、せっかくのデートも台無しになります。
また仮に女性に対して厳しいわけではなくても、自分自身に対して厳しかったら同じことですよね。
デートの計画が完璧に進行しないと気が済まない、自分が何かミスをした時大きなショックを受けるなど、自分自身に厳しいのも考えものです。
女性からすれば、そんな男性を見ていたら息が詰まってしまいますよね。
リラックスや癒しとはかけ離れたデートになってしまうことは想像に難くありません。
またその逆に仕事もプライベートも優しい人というのも、ちょっと頼りない印象があります。
プライベートで優しくしてくれるのは女性としてもちろん嬉しいのですが、仕事でも優しいと疑問符がつきます。
仲間思いで優しいのは仕事場において気に入られるはずですが、上司や同僚からいいように使われてしまうのではないかと不安にもなってしまいますよね。
きれいごとだけでは乗り切れないのが会社ですので、あまりに優しい性格は出世の妨げになってしまうかもしれません。
優しければいいというものではないのが仕事の難しいところで、仕事に向き合う姿勢には厳しさを持ってもらいたいと望む気持ちが女性にはあるものです。
ですから仕事はとても厳しいのにプライベートでは優しいというのが、女性の恋愛相手として理想的な男性の性格ですよね。
何かあってもそれをいつまでも引きずらない性格の持ち主
仕事は厳しいのにプライベートでは優しい人は、たとえ何かあったとしてもそれをいつまでも引きずらない性格の持ち主だと考えられます。
もしも良いことでも悪いことでも起こったことをいつまでも引きずる性格だったら、仕事とプライベートを上手く分けられないですよね。
仮に仕事で失敗して落ち込んでいたら、付き合っている彼女と会った時に当たり散らしてしまうかもしれません。
仕事とプライベートではまったく関係がありませんので、女性としては仕事のことを当たり散らされてもただ弱ってしまうばかりです。
仕事での失敗をなかったことにはできないですから、多少引きずってしまうのはしかたありません。
ですがいくら恋愛中で付き合っているとはいえ、女性に対して仕事のことを当たり散らすのは決して褒められた行為ではありませんよね。
仮に仕事の失敗を付き合っている女性に打ち明けるにしても、優しい気持ちを持って打ち明けてくれれば女性としても慰めてあげやすくなります。
仕事は厳しいのにプライベートだと優しい人は、悪いことを引きずらない良さがあります。
この心理は付き合っている女性側にとってはありがたいことで、そういう男性なら女性も優しく受け止めてあげようという気持ちになります。
女性は男性の引きずる性格を内心では女々しいと思ったりするものですが、仕事とプライベートを分けられて引きずらない性格の持ち主なら安心して付き合えますよね。
プライベートで付き合う相手のことをとても大事に思っている
仕事の厳しさをプライベートに持ち込まない人は、プライベートで付き合う相手のことをとても大事に思っているという深層心理の表れです。
もしもプライベートより仕事重視だったら、仕事の厳しさをそのままぶつけてしまってもおかしくありません。
プライベートで付き合う相手にそれほど深い感情がなければ、仕事のままに厳しく対応してしまいかねないです。
ですがプライベートで付き合う相手のことをとても大事に思っていたら、そんな対応には万が一にもならないですよね。
いくら仕事で厳しい態度をとっていたとしても、それをプライベートにまで持ち込むのはナンセンスだという考えに至ります。
その考えに至りさえすれば仕事の厳しさをプライベートにまで持ち込むはずもなく、むしろ「優しくしなければ」と自分の心理状態をコントロールしようとしますよね。
それはプライベートで付き合う相手に厳しい態度を取るのは理不尽だと、自分自身が理解しているからに他なりません。
特に恋愛中で付き合っている女性には、仕事の厳しさをまったく感じさせないぐらい優しく接しようと思うはずです。
つまり仕事の厳しさをプライベートに持ち込まず優しくできる人は、プライベートで付き合う相手を大事にしているという証拠ですよ。
プライベートで優しくすることが息抜きになっている
フルタイムで働く人は仕事中いつも厳しく自分を律しているケースが多いですが、それをずっと続けていたら心がとても疲れてしまいますよね。
仕事はそれぐらい厳しくなければ乗り切れないこともありますので、厳しいことが悪いわけではありません。
むしろ仕事を乗り切るためには、必要な心構えだといえるほどです。
ですが休む間もなく四六時中自分を厳しく律していたら、身が持ちませんよね。
どこかで息抜きしなければ、心身が疲弊してしまいます。
そこで恋愛をしていて付き合っている女性を相手に優しくし、しっかりと息抜きをしています。
付き合っている女性を相手に優しくすることが、自分の息抜きにもなるということですよね。
プライベートの時ぐらいは仕事のことを一切合切忘れて穏やかな気持ちになりたい、そう思っている人は少なくありません。
プライベートは心安らげる瞬間に間違いないのですからその瞬間ぐらいは優しい気持ちでいたいと考えるのは何らおかしいことではなく、むしろ自然と優しくなります。
優しい気持ちを持ってプライベートを過ごしているからこそ、また仕事では厳しい自分に戻れます。
気分的にメリハリをつけることはとても大事ですが、仕事とプライベートでそれを上手く切り替えるのがベストですよね。
仕事とプライベートでバランスを取るため、仕事は厳しいのにプライベートでは優しくできるような心理状態を心がけていることは十分ありえますよ。