彼氏に対して「結婚指輪がほしい」と言うと催促しているようで心苦しいと考えている女性は多いです。
しかし、何も言わずにいつまでも悩んでいるならば、シチュエーションに合わせて言い方を変えてアプローチしてみましょう。
プロポーズ前なら結婚を迫る効果がある
交際期間がある程度長くなり、そろそろ結婚を意識している段階になった場合、さり気なく「結婚指輪がほしい」と伝える時にはデザインの希望を伝えると良いです。
彼氏にとってはデザインの希望であっても、結婚を彼女が意識して考えていてくれていることが分かるので、心の底から嬉しくなります。
漠然と考えていた結婚を彼氏が意識するキッカケとなるので、彼女からのさり気ない一言であっても何ら不思議ではありません。
暗に結婚を迫られていると思われると、プレッシャーに感じてしまう男性がいるので、伝え方次第では諸刃の剣となりがちです。
プロポーズされていない段階での結婚指輪の話は、いつという時を言わずに外堀から埋めて行く必要があります。
婚約後に話が進まなければ思い切って結婚指輪がほしいと言う
プロポーズを受けて婚約状態に入ってから、婚約指輪は用意されても結婚指輪まで話が進まないことがあります。
結婚式に間に合えば良いと考えている彼氏が多い中で、デザインに凝った結婚指輪ほど完成までに時間がかかることを教える必要があるわけです。
結婚式の日取りが決まっていない場合であっても、突然式場の空きが出て結婚式が早まる可能性も否定出来ません。
一生使い続ける大切な指輪であることを彼氏に説明した上で、結婚指輪を早めにほしいと伝えれば納得した上でデザインに凝ることも可能です。
実際の結婚式で指輪交換する際に、仮の指輪で行うことも出来ますが、一生残るであろう結婚式の写真に仮指輪姿では悲しいものがあります。
男性と女性で結婚指輪に対する思い入れに大きな違いが出やすいので、一度じっくり話し合ってみると良いです。
結婚指輪選びは2人の関係を確かめるキッカケになる
結婚指輪選びを行う時には、様々なデザインから選ぶ必要があるので、2人の関係性が色濃く反映されます。
具体的にどのような結婚指輪がほしいのか、予めイメージを膨らませておくことは良いことです。
しかし、男女間で結婚指輪に対する思い入れに違いが出やすいので、少なくとも彼氏が結婚指輪に対する知識に乏しい場合には押し付けてしまわないよう注意しなければなりません。
なぜなら、男性にとっての結婚指輪は婚約指輪とは異なり彼女に結婚を承諾してもらうために用意するものでは無いからです。
既にプロポーズに成功して生涯の伴侶となることが決まった段階で結婚の証しとして用意するイメージを持っています。
実用的かつ男性側の結婚指輪はシンプルデザインが多いので、女性ほど明確な結婚指輪に対する期待を持てないケースが少なくありません。
そこで、結婚指輪のデザインを練る際に互いのこれまでの人生や出会いを反映させるモチーフを入れてみると良いです。
今まで両親の結婚指輪を見せてもらったことがない人も多いはずですから、20年以上経過しても残り続けることを彼氏に知ってもらう良い機会になります。
最終的なデザインが確定するまでに1ヶ月くらいかけても完成は更に先となることを知れば、今まで何も考えていなかった彼が具体的な結婚準備を意識してくれるはずです。
悩んでいるくらいなら思い切って彼氏に伝える
結婚指輪がほしいと思っていても、彼氏が何もアクションをしてくれないと不安になるものです。
交際期間中にある程度サプライズ好きな彼氏かどうかの判断が付いているはずですから、サプライズ好きならば結婚指輪のデザインは2人で話し合って決めたいと希望する方法があります。
実はこっそり注文済みでサプライズしたいと考えている彼氏に任せると、後で喧嘩の原因となりやすいのが結婚指輪です。
彼女にとっては一生モノとして大切にしたい結婚指輪であっても、彼氏にとっては婚約指輪の方が重要だと考えている男性も少なくありません。
イライラしながら結婚指輪がほしいと言えない状態を続けていても解決しないので、思い切って彼氏に結婚指輪としてどういったものが欲しいのか伝えてみると良いです。
2人でデザインを相談しながら決めたいことも合わせて伝えてあげれば、勝手に話を進めて作り直しになる事態を避けられます。
意思疎通をしっかりおこなうためにも、悩んでいるくらいなら結婚相手に対して思い切って相談すると良いです。