女性の中には、大人になってもお店でぬいぐるみを見かけたら買ってしまう人がいますよね。
ぬいぐるみといえば、本来は子どもが好んで欲しがる物です。
ですが子どもだけではなく、今は大人の女性が買うこともあります。
大人の男性だとほとんどないこの行動ですが、なぜぬいぐるみを買ってしまうのかは気になるところです。
そこで20代30代の大人になった女性がどうしてぬいぐるみを買ってしまうのか、考えられる理由をいくつか挙げていきますね。
子どもの頃からぬいぐるみが好きだった
まず最もオーソドックスな理由として考えられるのは、子どもの頃からぬいぐるみがとても好きだったパターンです。
小さい頃に親から買ってもらったぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いていた経験を持つ女性は、思いのほか多いですよね。
家の中でぬいぐるみを手に持って遊ぶだけではなく外にまで持っていくこともあるというのですから、溺愛しているといっても過言ではありません。
子どもの頃はまだ人間関係の輪が小さいため、友達がそれほど多くはないですよね。
家族を除いたら、親しい人がほとんどいないケースは決して珍しくありません。
特に保育園に通うか通わないかぐらいの年齢だったらそうです。
そんな限定されている人間関係の中で家族以外に心許せる存在となるのが、親に買ってもらったぬいぐるみです。
そのぬいぐるみがたとえ世間的に無名のキャラクターだったとしても、子どもにはあまり関係ありません。
愛着を持っていれば、人間相手とほとんど変わらないような感情をぬいぐるみに対して抱きます。
子どもによっては眠る時までぬいぐるみを抱えているぐらい好きになることもあるのはもちろんですし、それが高校生ぐらいまで続く場合もあります。
それぐらい子どもの頃からぬいぐるみが好きだった女性は、大人になったからといってぬいぐるみ対して好意的な感情が急になくなったりはしないですよね。
むしろ街中を歩いていてお店でぬいぐるみが販売されているのを見かけたら、そのぬいぐるみに最初から好印象を持つはずです。
お店で見かけたぬいぐるみが持っていたぬいぐるみと似ていれば、余計に衝動買いしたくなるのは間違いありません。
また女性によっては、子どもの頃に使っていたぬいぐるみをお金をかけて修繕してもらうほど好きな人もいます。
そのぐらいぬいぐるみ対して愛情の強い女性は、ついつい新しいぬいぐるみも勢いで買ってしまうことがあります。
それだけぬいぐるみに対する感情がとても強いということです。
ぬいぐるみが好きなら、思わず買ってしまうのは納得ですよね。
寂しい気持ちが強い時にぬいぐるみを買ってしまう
たとえば恋愛が上手くいかない時など、寂しい気持ちが強い時にぬいぐるみを買ってしまう女性もいます。
男性の場合は寂しいと思ってもその孤独を単に我慢するだけですが、女性の場合は寂しい気持ちに耐えられなくて何とか解消しようとする傾向がありますよね。
同じ女性でも個人によって性格は異なりますから、全部の女性が寂しい気持ちを抱いた時にぬいぐるみを買ってしまうわけではありません。
ですが女性の場合は恋愛が上手くいかなくて心に穴がポッカリと空いている時などは、ついぬいぐるみを買ってしまう場合があります。
ぬいぐるみを手元に置いておくことで、寂しい気持ちを埋めようとしているのです。
ぬいぐるみを買ったからといって、寂しい気持ちに陥っている根本的な原因が解決するわけではありません。
お店でぬいぐるみを買うことが単なる一時凌ぎであることは、ぬいぐるみを買った女性が一番よくわかっています。
ただそれでも寂しい時にぬいぐるみがそばにあったら、それだけで女性は何となく心が癒されます。
女性によっては、寂しい気持ちをぬいぐるみ対して言葉で吐露し、寂しい感情を発散させる人もいますよね。
いかにも女性的で男性はあまりやらないことですが、寂しい気持ちが強い時にぬいぐるみをついつい衝動的に買ってしまう女性がいます。
自分の可愛らしさをアップさせたい時にぬいぐるみを買ってしまう
たとえば誰か好きな男性がいて自分の可愛らしさをアップさせたい時、女性はぬいぐるみを買ってしまうことがあります。
恋愛中は、好きな男性に「可愛い」と思ってもらいたいですよね。
その気持ちがとても強くなったら、店で販売されているぬいぐるみを可愛いと思って買ってしまうことがあります。
大人なのにぬいぐるみを持っていたら子どもっぽいのではないかと冷静に考える反面、その子どもっぽさが好きな男性から可愛いと思われるかもしれないとも考えます。
ぬいぐるみを買ったか事実を好きな男性に必ずアピールすると決まっているわけではないものの、男性との会話中にぬいぐるみの話題をさりげなく入れたりします。
それは「私ってこんな可愛らしいところがあるの」という可愛らしさを、恋愛中の男性に知って欲しいからに他なりません。
男性は可愛いところがある女性を好きになりやすい傾向がありますし、子どもっぽさを見せることは決してマイナスには作用しません。
特に自分と同年代ではなく年下の女性が好きな男性には、ぬいぐるみを持っていることがプラスになりやすいです。
今は熟女好きな男性もいますから、そういうタイプの男性が相手だとたとえぬいぐるみを持っていたとしても可愛らしいとは思ってもらえないのかもしれません。
ですが熟女好きな男性はどちらかといえば少数派ですし、ぬいぐるみを買って自分の可愛らしさをアップさせたいと思う女性は確かにいます。
ぬいぐるみと一緒に写っている画像をSNSにアップ
今の時代ならではの女性がぬいぐるみを買ってしまう理由といえば、何といってもぬいぐるみと一緒に写っている画像をSNSにアップすることです。
今はSNSを利用することで、画像を簡単にシェアできますよね。
画像を不特定多数の人と共有することが難しくありません。
もしもぬいぐるみと一緒に写っている画像をSNSにアップすれば、ぬいぐるみそのものの魅力もあって投稿が高く評価される可能性は十分あります。
ぬいぐるみの力は借りているものの、それも含めてSNSで注目を集めることができますよね。
SNSに投稿することで高く評価されたいがために、ぬいぐるみを見かけたら買ってしまう女性もいます。
ぬいぐるみがあまりに可愛すぎたりすれば、SNSにアップしてその可愛らしさを多くの人に伝えたいと思うのは何らおかしくありません。
またぬいぐるみぬいぐるみと一緒に写っている画像をSNSにアップすることで、自分も魅力的に見せられます。
今はSNSに高画質の画像をアップさせることが、誰でも簡単にできます。
スマホを使えば高画質の画像は撮影可能ですし、ちょっと工夫を入れて加工すればもっと可愛らしくすることも可能ですよね。
SNSのためにぬいぐるみを買ってしまう女性は、思いのほか多いのかもしれません。
SNSでぬいぐるみを効果的に使うことができますので、女性は思わず買ってしまうのかもしれないですね。