1年の中で女性が男性に告白しやすいタイミングはいくつかありますが、そのうちの1つにホワイトデーが数えられますよね。

ホワイトデーは、バレンタインデーにチョコをあげた男性からお返しがもらえる日です。

女性の中にはこのホワイトデーをとても楽しみにしていて、あわよくば告白してしまおうとたくらむケースも多いのではないでしょうか。

ホワイトデーは、気になっている男性との恋愛関係を発展させるチャンスの日ですよね。

ではホワイトデーに女性が男性に告白するメリットとはどんなことなのか、いくつかピックアップしてその理由を解説しますよ。

ホワイトデーに告白するメリット

ホワイトデーの告白は単純に成功しやすいのがメリット

恋愛が難しいのは、告白した時に成功するかどうかわからないからですよね。

相手の男性が自分に好意を持ってくれているのかいまいちわからない、そんな不安を抱えてしまうのが恋愛中は日常茶飯事です。

ですから男性に意を決して告白するのは、とても勇気のいることなのは間違いありません。

ですがホワイトデーの告白は、単純に成功しやすいですよね。

なぜならホワイトデーに男性からバレンタインデーのお返しをもらえた場合、少なくとも嫌われたり遠ざけられたりしていないのだとハッキリわかるからです。

男性はホワイトデーのことを面倒だと思っていることもあり、バレンタインデーでチョコをもらっていてもホワイトデーに何も返さないことがあります。

女性からすれば酷い話ですが、男性のホワイトデーに対する意識はあまり高くありません。

にもかかわらずホワイトデーを覚えていてお返しをしっかりしてくれる男性は、少なくともホワイトデーを特別な日だと思ってくれているということですよね。

つまり女性として見られているということが、ホワイトデーの男性の行動からはっきりとわかります。

このタイミングで告白すれば、男性があっさり受け入れてくれる可能性が高いといえないでしょうか。

単に優しい人の可能性はもちろん捨てきれないですが、それでもある程度の好意を持ってくれていることには違いありません。

これなら告白が成功しやすいですよね。

ホワイトデーというシチュエーションが告白を後押ししてくれる

誕生日やクリスマスなどと比べれば記念日感は弱いかもしれませんが、それでも他の何でもない日に比べればホワイトデーは十分特別な日ですよね。

このシチュエーションを、告白で利用しない手はありません。

告白はシチュエーションが結果に少なからず影響を与えますので、ホワイトデーに告白するのはそれなりに効果的だといえるでしょう。

またホワイトデーにお返しを渡す男性は、それなりに緊張しているものです。

そんな緊張感の中お返しを渡した女性から告白されれば、すぐに舞い上がってしまいますよね。

女性からすれば男性が告白をそのように受け取ってくれるのは嬉しいことですし、結果に対してプラスにはたらきやすいです。

ホワイトデーならではのロマンティックなシチュエーションが、女性の告白を後押ししてくれるのです。

ホワイトデーに女性が男性に告白することのサプライズ効果

ホワイトデーは男性が女性にお返しをする日ですから、女性に好意を抱いている男性はもしかしたら告白を試みようと思っているかもしれないですよね。

ホワイトデーにお返しを渡すとともに思いを打ち明ける、そんな計画を練っている男性も中にはいるはずです。

もしもそんな告白の計画を練っている男性に先んじて女性から告白したら、それは男性にとって思いもよらないサプライズですよね。

男性としてはカッコよく告白を決めたいと思っていたかもしれないですが、それでも好意を抱いている女性から告白されて嬉しくない男性はいません。

それがサプライズのような告白なら、男性のことをとても喜ばせてあげられます。

告白してOKをもらったら付き合っていくことになりますが、ホワイトデーに女性から告白することがいい関係を築くためのきっかけになりますよね。

そしてホワイトデーに告白したことが、2人にとってのいい思い出になりますよ。

ホワイトデーに女性が男性に告白するのは十分あり

ホワイトデーに告白するメリットは何があるのだろうかとすぐにはわからないですが、上記したようなメリットが実はありますよね。

恋愛はどうなるかわからない面がありますから、思っていた通りに必ずなるとは限りません。

ただホワイトデーという特別な日に告白をするメリットは確かにあります。

ですのでもしも気になっている男性がいてバレンタインデーにチョコを渡しているのなら、ホワイトデーに告白することを考えてみてもいいかもしれないですね。

ホワイトデーに告白するデメリット

本気にされない

ホワイトデーに男性が告白するデメリットに本気にされないことが挙げられます。

ホワイトデーというイベントを利用して、なんとなく告白したと思われるかもしれません。

バレンタインは女性から告白する場所で、ホワイトデーはその返事をするということが一般的な概念です。

なんとも思っていない人からホワイトデーにいきなり告白されても、本気になりにくくなってしまいます。

お互いの状況や距離感にもよりますが、わざわざイベントで告白しなくても改めて違う日に告白したほうがうまくいくこともあります。

他の存在を疑う

ホワイトデーに男性が告白すると、他にもそういった相手がいるのではないか、と思われる可能性があります。

女性がおこなうバレンタインには義理チョコという言葉があります。

女性は相手の存在について特別に思っていなければ、他の人にも同じことをしていると思われる可能性が高いです。

男性の外見や印象にもよりますが、ホワイトデーに告白しても、義理だと思われてしまうかもしれないです。

そういう誤解をとくためには、告白だけでなくお菓子などでないプレゼントなどをつけると、誤解が解けるかもしれません。

勢いで言われたかと思ってしまう

相手がいないから、勢いに任せて告白したととらえられることがあります。

恋愛に対して真面目な態度が見られない人には、その場のノリという言葉から告白してしまう人もいます。

女性の方も男性と同じ価値観で同じ目線に立っていて恋愛がうまくいくのならよいのですが、必ずしもそうとは言えないことが多いです。

ただの勢いやノリで恋愛がうまくいくこともありますが、真面目な人はそれを受け入れることはできません。

そういったことを踏まえて、もしその恋愛を真面目にしていきたいと思っているのなら、もう少し恋愛のプロセスを踏んで距離感を縮めながらうまくした方が良いです。

男性でもイベント重視な人間

男性がホワイトデーに告白するデメリットとして、男性でもイベント重視の人間と思われることがあります。

女性はたいていの場合、イベントごとや記念日などの特別な日が好きな人も多いですが、それが苦手な女性も一部にはいます。

とくにそういった日にこだわりがなく、時にはみんなで騒ぐことをうっとうしい、面倒だと感じる人もいます。

そういった人に男性がホワイトデーに告白してきたら、女性側が少し面倒だと感じるかもしれません。

自分はそういう日に興味や感情があまりないのに、相手が乗り気満々だと、引いてしまいます。

男性は告白するのなら相手の人の気持ちをよく考えたほうが良さそうです。

バレンタインで送っていないのに少し迷惑

ホワイトデーに男性が告白するデメリットに、バレンタインに女性がプレゼントしてないのに少し迷惑と思うことがあります。

女性側に男性に感情の有無は置いておいて、プレゼントをもらったのなら、人としてマナーを守るためにお返ししなければと思うこともあります。

しかもお返しをするときに改めて会わないといけなくなってしまったら、約束をしたり時間をつくったりそれだけで手間です。

男性は告白をするときにプレゼントを渡したいなら、お礼などはいらないなどど強く言っておいた方が、相手にとって負担にならなくて済みます。

バレンタインの余韻をひきずっている

男性が女性にホワイトデーで告白しても、女性はバレンタインの余韻をひきずっていることがあります。

その恋愛はうまくいかなくても、自分が告白したという事実が残り、心に傷だけが残っていることがあります。

まだ前の恋愛の傷を必死に癒しているだけなのかもしれません。

そんなときにホワイトデーで男性が告白しても、女性の心に響くはずもなく、単純に迷惑ということになります。

男性が女性に告白するとき彼氏の有無は確認しているのかもしれませんが、相手の恋愛状況までは把握しずらいものです。

変に刺激してしまってうまくいかなくなってしまうより、少し時間を置いた方がうまくいくことがあります。

焦っても人の気持ちが変わることがありません。

ゆっくりと時間をかけながら、日常を繰り返しすっかり忘れてしまった後、うまくいくようなタイミングを見計らって告白することがこの場合は望ましいです。

自分の気持ちばかりをぶつけていると失敗につながってしまいます。