もしもあなたが恋愛関係にある男性の前で泣いてしまった時に、その男性はどういった行動をとるでしょうか。

黙ってそのままいる？笑わせる？抱きしめる？

この記事ではそうした、女性に目の前で泣かれた時にとる行動でわかる、男性の性格について解説していきます。

泣いた時の彼氏の反応！女性が泣いた時の行動でわかる男性の４つの性格と相性

女性が泣いた時、黙って見守る

まずはこうした行動をとる男性はかなり多いのではないかと思われます。

この行動にもいくつかの理由があり、大きく分けて二つ、どうしたらいいかわからず戸惑っている場合と、黙って見守るのが正しい行動と思っている場合とがあります。

前者であれば、やや情けない男性とは言えるかもしれません。

ただし少なくともあなたを無闇に傷つけたくはないという心情はうかがうことができます。

まず周囲に人目があれば、それを恥ずかしいと思わずそのままにしてあげているという時点で優しい行動と言えますよね。

後者の場合も同様で、あなたを泣かせてあげておくのが最良だと考えて、そのままにしておいてあげるのは優しさでしょう。

男性としての余裕や包容力については前者と後者で違いはありますが、どちらもあなたの自由にさせておいてあげたい、という性格の男性であるということになります。

ただしこのタイプの男性は、動くべき時に動かない可能性もあるので注意が必要です。

恋愛相手としては、少し頼りにならないタイプかもしれません。

女性が泣いた時、抱きしめる

こちらは、黙って見守るパターンより少し進んだ行動だと言えます。

基本的にはこれも思いやりによる行動なので優しい性格だと考えられますが、この場合で注意しておきたいのはその男性が抱きしめる意図です。

恋愛経験豊富な男性の場合、女性を抱きしめるというのは使いがちな手段で、正直、女性の方も好きな男性に抱きしめられるとキュンとしてしまうことは多いですよね。

しかし男性の側もそれをわかっていてあえてやっている可能性もあるのです。

つまり戦略的な技法として「抱きしめる」という手段を使っている可能性もあるので、気持ちに流されすぎず慎重に、相手の男性がテクニックとしてそれを安易に用いていないか、見極めることが必要です。

もちろん好きな女性を慰めたいあまりの手法と考えれば必ずしも悪いことではないですが、それを駆け引きとして軽く使う男性はあなたのことも軽く考えている可能性があります。

恋愛する相手としては、頼りになりますが、あまり頼りすぎると相手の思うままに操られてしまうようになってしまうかもしれません。

女性が泣いた時、笑わせようとする

笑わせようとしてくる男性は、あなたが泣いてしまっているその状況を何とか変えようとしています。

これはあなたを泣かせたくないという気持ちから来ている場合ももちろんありますが、あなたではなく、この状況自体を変えたいと考えているかもしれません。

例えば周りに恥ずかしいからすぐ泣き止ませたい、あるいは面倒だからこの状態をさっさと終わらせたいと思って行動している可能性もあるのです。

つまり、もしかすると何事も自分の思い通りにしたい、自己中心的な性格かもしれません。

もちろんこれは笑わせようとする全ての男性ということではありませんが、笑わせようとするタイミングや、男性側の意識がどうなっているかを考えることが大切です。

あなたが十分に泣いた後、話を十分に聞いた後であるならば、それは純粋な優しさと考えられます。

しかし笑わせようとするのがあまりにも早いタイミングだったり、やたらと周りを気にしていたら、彼はただ自分のことしか考えていないかもしれません。

恋愛相手としては、一緒にいて楽しいかもしれませんが、長く付き合うとわがままなところが見えてくる可能性もあります。

女性が泣いた時、気がつかないふりをする・そのまま変わらない

例えば話をしている途中だったら、変わらず話を続けたり、違う話題を振ったりするのがこのタイプです。

どうしようもなくニブい男性の場合も考えられなくはないですが、多くはわかっていて気がつかないフリをするのがベストと考えているのでしょう。

これをテクニックとしてやっている男性の場合はかなり恋愛経験が豊富な恋愛巧者かもしれません。

もちろん警戒も必要ですが、しかしもしこの相手が年上で、元々あなたが頼っているような関係であるならば、そのまま乗せられてしまうのも一つの恋愛関係です。

主導権は相手に握られてしまうかもしれませんが、恋愛巧者で余裕のある男性ならば、それを理解した上で相手に身を委ねてしまうのも、一つの幸せとも言えます。

まとめ

このように女性が目の前で泣いた時の男性の行動も様々ですが、どの行動に言えるのは、まずはどれも優しさに寄る可能性はかなり高いという点です。

放って逃げたりしないのですから、その時点でまずはプラスと考えるべきでしょう。

その上で、あなたの恋愛相手としてその男性がふさわしいかどうか、この記事がその手助けのひとつになれば幸いです。