元カレと復縁したいと思い、そのために手作りのお菓子を渡したいと考えることもあるでしょう。
「でも、元カレに喜んでもらえるかな」と心配もしますよね?
今回は、元カレに手作りお菓子をプレゼントする3つの良いところ、悪いところを説明します。
元カレに手作りお菓子をプレゼントする3つの悪いところ
元カレとぜひ復縁したいと思った時、元カレに喜んでもらいたくて手作りのお菓子を渡そうと考えることもあるでしょう。
特に元カレがスイーツ好き男子の場合は、手作りのお菓子を渡すことが元カレとの復縁のためにプラスに働くこともありますが、逆にマイナスに作用してしまうケースも少なくありません。
では、どんなリスクがあるのでしょうか?
元カレに深読みされてされ、警戒心をもたれてしまうリスクがある
耳にしたことがあるかもしれませんが、バレンタインの手作りチョコレートなどに異物を混入させる女性がいます。
片思い中の本命の彼との恋愛成就を願って、種のおまじないの意味でそういうことをするケースが多いのですが、そういう噂が元カレの耳にも入っている可能性はゼロではないでしょう。
たとえば、元カレと別れた原因が元カレの浮気や心変わりだったとしましょう。
元カレが他の女性と関係を持ったことが原因で別れたり、ほかの女性に乗り換えてあなたがフラれたというケースです。その場合は、元カレは傷つくことなく、あなただけが深く傷ついたわけです。
元カレもそのことをよく知っていますから、あなたから手作りのお菓子をもらったら、「これは裏があるのかもしれない。何かおもわくがあるのだろう」と考えるかもしれません。
「別れた時のことをいまだに恨んでいて、僕に報復するために何か異物の入ったスイーツを作って渡したのではないか」と元カレが疑うリスクはゼロではないでしょう。
あなたを振ったことをうしろめたく感じている元カレが、そんなふうに考える可能性は決して小さくないのです。
そのように裏読みされたり深読みされ、警戒心を持たれてしまったのでは、復縁の希望はほぼ断たれてしまいます。
そうしたリスクがあるというのが、元カレに手作りお菓子を渡すデメリットなのです。
元カレが「重い」と感じるリスクがある
もし、元カレもあなたと同じように強く復縁を望んでいるなら、あなたからの手作りお菓子のギフトは無条件にうれしいことでしょう。
しかし、そうではないケース、元カレが復縁について考えていないようなケースでは、手作りのお菓子は元カレにとって「重いプレゼント」になる危険性があります。
男性は、女性の方から積極的に押してこられると、気持ちが引いてしまうところがあります。
復縁を意識していない元カノから何かプレゼントされれば、それだけでも重いものなのですが、それが手作りの場合はよけい重く感じられるに違いありません。
たしかに、手作りギフトはこちらの思いを伝えるのには有効な方法ではあります。
あなたの「復縁したい」という思いは元カレに伝わるかもしれません。
けれど、そうしたあなたの気持ちを重いと感じ元カレの気持ちが引いてしまうリスクがあるのが、手作りのお菓子を渡すデメリットということになるでしょう。
元カレの精神的な負担になる
そのように特に気持ちが引いてしまうことはなくても、元カレが「こんなことをしてもらって、申し訳ないな」と感じることもありえるでしょう。
これが交際中でラブラブ状態の時であれば、そんな気持ちにはなりません。
すなおに喜んで受け取ってくれるはずです。
しかし、かつては交際していたと言っても今は別れているわけですから、元カレにはあなたに対する遠慮があります。
あなたに遠慮を感じている元カレに手作りギフトを渡すと、元カレの心の負担になるリスクは小さくありません。
手作りのお菓子を直接手渡しした場合、元カレに「こんなことをしてもらうのは心苦しいから、もう会わないようにしよう」と思われてしまっては、復縁の道は遠ざかるばかりです。
そんなことになるリスクがあるのが、元カレに手作りのお菓子を渡すデメリットなのです。
元カレを再会する機会があったなら、できるだけフランクに元カレに精神的負担をかけないようにした方が、復縁の成功率はずっと高くなることでしょう。
元カレに手作りお菓子をプレゼントする3つの良いところ
手作りお菓子はさりげなく気持ちを伝えることができる
「復縁したい」と思っても、女性のほうから言葉でストレートに伝えるのは、少々ハードルが高いもの。
そんな時に有効なのが、プチギフトを贈るというやり方です。
現在は交際していないのですから、いきなり高価なものを贈るのは不自然ですし、元カレから「重い」と思われてしまいかねません。
そんなふうに思われたのでは逆効果、あなたが望む復縁の成功率は下がってしまうことでしょう。
その点、ちょっとしたお菓子なら重いという感じはしませんし、手作りのものであれば、いっそう気持ちが伝えやすくなります。
男性の中には、たとえばバレンタインで女性から手作りチョコをもらっても、「不潔な感じがして食べられない」という人が少なくありません。
しかし、それはチョコを贈った相手が交際していない女性だからです。
今は別れていても、あなたは元カレと交際していたのですから、手作りのものを渡しても元カレは不潔と感じることはなく安心して食べてくれることでしょう。
つまり、「できれば復縁したい」という気持ちをさりげなく伝えることができ、元カレに安心して食べてもらえるというのが、手作りのお菓子を渡すメリットなのです。
手作りお菓子で好みを知っていることをアピールできる
「元カレはスイーツが好き」という前提がなければ、復縁を願って元カレに手作りのお菓子を渡そうとは考えないでしょう。甘いものが苦手な元カレにお菓子を贈っても、逆効果にしかなりません。
元カレがスイーツ好きということを知っているからこそ、お菓子のギフトを贈ることで復縁につなげたいと考えたわけです。
つまり、手作りのお菓子を元カレに贈ることには、「あなたの好みを知っていますよ」というアピールができるというメリットがあるのです。
さらに、より強く「好みを知っているアピール」をするためのやり方があります。
それは、元カレが好きなタイプのお菓子にしたり、元カレの好みの材料を使うということ。
たとえば、元カレがチョコレート系のスイーツが好きなら、チョコレートを使ったお菓子にすることによって「好みを知っているアピール」ができるわけです。
好きなフルーツを使うというやり方もありますし、好きな香料を使ってアピールすることもできるでしょう。
元カレの好みを知っていることをアピールすることで、「さすが元カノ、僕の好みを良く知っている」と元カレに思わせることができるのです。
「さすが」と思わせることがポイント。
それが、復縁の成功率をアップさせることにつながるというわけです。
手作りお菓子は元カレに「なつかしい」と思わせることができる
あなたが今、「元カレに手作りのお菓子を渡したい」と考えているということは、交際中に元カレのためにスイーツを作ったことがあるのかもしれません。
もし、元カレと交際している時に手作りのお菓子を作ってあげたことがあるなら、ぜひ同じスイーツを作って渡しましょう。
ラブラブだったころに食べた、あのスイーツの味は、元カレの心を強く動かすにちがいありません。
なつかしいという感情が、「あの日」に元カレを連れ戻してくれるはずです。
交際中に手作りのお菓子を元カレに作ったことがない場合は、二人で食べたなつかしのスイーツでもOK。
デートでよく利用したお店で、二人でよく食べたスイーツがあるなら、それを再現するのです。
それを食べた元カレは、「なつかしい」と感じてくれるにちがいありません。
交際していたころの思い出の味を元カレに贈ることには、元カレの心を「なつかしいあの頃」に連れ戻すことができるというメリットがあるのです。
「なつかしいあの頃に戻りたい」と元カレが少しでも感じたなら、大成功。
あなたの望む復縁の成功率は、一気に高まることでしょう。