ケンカをして別れてしまった、または、倦怠期を迎えてしまった時、しばらく連絡を取らずに過ごしていたら、たまたま元カレの誕生日を迎えてしまうなんてことは割とあります。
ここで重要なのは、元カレの誕生日に自分が気付いているということです。
仮に、全く元カレに興味が無くなっており、自分の生活に集中していたり、既に新しい恋を見つけていた場合、そもそも元カレの誕生日なんて忘れてしまっているか、気付いていても、「まあいいか。」で済ませてしまうでしょう。
つまり、それが気になっているということは、大なり小なり、自分自身が復縁を望んでいるということなのです。
そこで今回は、そんな時の対処法について、パターン別に解説していきたいと思います。
自分自身が積極的に復縁を望んでいる場合
まず一つ目は、自分自身が積極的に復縁を望んでいる場合です。
元カレと別れ時間も経ち、少し冷静になったことで、自分の良くなかったところが見えてきたり、元カレの良い部分が見えてきます。
それによって、何とかして復縁したいと思うようになることは少なくありません。
そんな人にとって、元カレの誕生日というのは絶好のチャンスだと言えます。
変な小細工はせず、正面から「誕生日おめでとう!」と伝えた後、「復縁したいと思ってる!」ということを素直に相手にぶつけるのが一番なので、今でも簡単に会える状態なのであれば、彼の家にいきなり訪ねて行くのがベストです。
こういうのはインパクトが大切で、相手が驚けば驚くほど、こちらの本気度が伝わります。
しかし、相手にも相手の都合があるため、なかなかそう上手く行かないことのほうが多いはずです。
とりあえずは、電話をかけてみたり、メールやSNSで、まずは「おめでとう!」を伝えるところから始めましょう。
しっかりと電話がつながったり、メールやSNSを無視されていないのであれば、その場で復縁したいという熱い思いを伝えるか、一旦呼び出し、直接会ってその思いを伝える形になります。
そこで気を付けたいのは、こちらの目的は、「おめでとう!」からの流れで、元カレとの復縁話に持ち込むことだということです。
ベストなのは、直接会って伝えることですが、相手にも事情があるため、簡単に呼び出しに応じられない可能性もありますし、会う約束を取り付けられたとしても、かなり先になる可能性もあります。
そうなってくると、一旦流れが途切れてしまう形になるため、簡単に会えないようであれば、無理に会うことにこだわらず、その場でそのまま一気に復縁話に持ち込むといった感じで、臨機応変に対応しましょう。
自分自身が条件付きでの復縁を望んでいる場合
そして二つ目は、自分自身が条件付きでの復縁を望んでいる場合です。
元カレと別れ、時間が経ったことで冷静にはなったが、元カレに対し、「ここだけは絶対に許せない!」、「ここだけは絶対に直してほしい!」という、絶対に譲歩できない箇所があり、そこさえクリアできれば復縁したいと考える人もいるでしょう。
そういう場合は、まず相手の出方を見る必要があります。
一つ目のパターンだと、直接会って、「おめでとう!」を伝えてから、復縁話に持ち込むのがベストだと書きました。
ですが、こちらのパターンでそれをやってしまうと、元カレ側は、「あ、俺は何も悪くなかったんだ!」と考えてしまう可能性があるため、結局こちらの思いを上手く伝えられず、仮に、なし崩し的に交際が再開されても、また同じ理由で破綻してしまうことになります。
なので、こちらのパターンの場合は、まず電話やメールやSNSで、「おめでとう!」を伝え、相手の反応を見ます。
ここで、相手側から復縁の話を持ち出してきた場合は、こちらから、先程の「ここだけは絶対に許せない!」、「ここだけは絶対に直してほしい!」という部分について伝え、改善を条件に復縁すると伝えれば問題ありません。
条件を飲めば復縁となりますし、無理ならばそこで終了となるだけです。
相手側から特に復縁に関して話が無かった場合
次に、相手側から特に復縁に関して話が無かった場合は、とりあえず会って一回話したいということを伝えましょう。
この場合は、こちらとしては条件付きでの復縁を望んでいます。
そのため、一つ目のパターンの時のように流れや勢いというものは必要なく冷静に話し合いが出来れば良いので、無理に慌てて会う必要はありません。
相手が、会うことに積極的なのであれば、話し合いで先程の条件について話をすることで復縁に持ち込める可能性はありますし、あまり乗り気で無いのであれば、復縁できる可能性は低いと考えて良いでしょう。