メールやLINEに関する悩みのひとつに、三点リーダーを使う人の心理がわからない!
というものがあります。
(…)に何がこめられているの?
三点リーダーを使わない人にとっては、不思議な(…)。
特に恋愛中は、相手のささいな文面に一喜一憂してしまうため(…)を見るたびモヤモヤすることもあります。
いつも(…)がついていると、ネガティブなイメージで嫌だという人も多いですよね?
三点リーダーは、読み手にとってダラダラと書かれた文章は読みにくいため、…で省略したり、文末に余韻を持たせるために使うものです。
読みやすくしたり、気持ちをこめたりするために使います。
LINE世代は短文でやりとりするのが主流なので、ほとんど使わないのかもしれませんね?
LINEより長い文章を書くメール世代の人のほうがよく使うのかもしれません。
(…)三点リーダーをよく使う人は本当にネガティブなのでしょうか?
三点リーダーを使う女性と男性の特徴や心理について紹介します。
メールで三点リーダーを使う人の心理
そもそも三点リーダーって何?
まずは…三点リーダーとは何かですよね?
三点リーダーとは(…)←これのことです!
文章に余韻や間を取りたいときなどに使う点点点のことを、三点リーダーと言います。
…や・・・や。。。や、、、など、使う種類は人によって違うようです。
文末につければ余韻を表せますし、会話文の無音部分を表現する以外に、見やすくするための記号として使うこともあります。
点を3つで表現する人が多いと思いますが…実はこれは正しい使い方ではありません。
正しくは(……)や(…………)と、点が偶数であること。
(…)は奇数なので、正しくないそうです。
(………)も奇数なので正しくありません。
そして、・・・や。。。や、、、ではなく(……)が正しい三点リーダーです!
とはいえ、メールやLINEで使う場合は……正しくなくてもOKなので、お好きなものを使ってください。
公表する文章の場合は、正しく使いましょう。
三点リーダーの使い方とは?
三点リーダーを使う人の心理を探る前に、まずはどんな時に使うのか?を考えてみたいと思います。
メールやLINEなどの場合は、よく使う人とまったく使わない人に分かれますよね?
使う人の場合は……
「お腹すいた……ね?」「……うん。」「ごめんなさい……。」「……。」
など、文の間や文の前につけたり後ろにつけたりとさまざまです。
文字だけを書くよりも気持ちが現れていますし、気持ちを伝えたいという意識の高さを感じます。
…と打つのは、pcでもスマホでもひと手間がかかります。
……と2回ならなおさら。
自分の気持ちをくんでほしい。
わかってほしい。
という心理が働いているといえます。
そして、何より丁寧に文章を書くタイプの人が使用します。
三点リーダーを乱用する人の心理とは?
文章を丁寧に書く人が使うと言いましたが、三点リーダーを乱用する場合はちょっと意味変わってきます。
無意味に乱用する人もいるようですが、その場合はおそらく癖のようなものだと思います。
「おはようございます…」「はい…」「そうだよね…」など、別につけなくてもいいような所につけますよね?
なにか、ふくみがあるようであまりいい感じはしません。
何故そのような癖が生まれたのか?
文章に自信がない場合は、何かつけたい!という心理が働きます。
それがいつしか癖になり、無意識に手が動いて……。
チャットで(笑)やwwwをやたらにつける人と同じで、自信の無さがいつしか癖になったパターンが多いのではないかと思います。
三点リーダーを使うのは自分を可愛く見せたい人
三点リーダーをよく使う女性は、気持ちをこめるという意味ともうひとつ意味が込められていることがあります。
それは何かというと……自分を可愛く見せたい!というものです。
特に同性には使わないのに男性には使うという女性は、自分を可愛く見せたいという心理が強く働いているといえます。
特に(。。。)は、可愛く見せたいぶりっこ女性が使う三点リーダーだと言われているようです。
(…)より(。。。)のほうが、やわらかく女の子っぽいイメージがありますね。
昔流行った、小さいひらがな混じりの文章も同じです。
「ぉはよ」「ぁりがとぉござぃます♡」などと打つのが一部の女性の間で流行りましたが、これを打つのってかなり手間がかかります。
可愛く見せるためには努力を惜しまないところは素晴らしいと思いますが、同性には嫌われるタイプです。
ぶりっこというと、悪いイメージがありますが……女性なら誰しも好きな人の前では可愛くありたいと思うものです。
普段は使わないのに、この男性には無意識に(…)を使うことが多い……という場合は、もしかしたらその男性に好意をもっているのかもしれません。
また、最近よくLINEする女の子が(…)をよく使うなら、その女の子はメンヘラなのではなくただ単にあなたのことが好きだからかもしれませんよ?
三点リーダーをよく使う男性の心理とは?
次は三点リーダーをよく使う男性の心理について紹介します。
三点リーダーをよく使う男性は、ネガティブでメンヘラ……。
などと言われたりもするようですが、本当はどうなのでしょうか?
確かに乱用する男性は、ちょっとメンドクサソウ……というか、女々しいというイメージはありますね。
では実際はどうなのか?
(…)にはどんな心理が働いているのか?というと、単純に気遣いをするタイプの人が多いようです。
例えば、
「明日ご飯でも行きませんか? 急に誘っても無理かもしれませんが……」
という…には(急に誘って申し訳ありません)という気遣いと(急な誘いじゃ無理ですよね?)という弱気な心理が働いています。
気遣いを弱気ととるか、思いやりととるかで印象が変わります。
好意があれば、気遣いのある優しい男性となりますが、好意がなければネガティブで弱気な男性と感じるかもしれませんね。
あまりに多用する男性はやはり、何事にもネガティブなタイプなのかもしれませんが、実は好意があるからこその気遣いが(…)に現れている可能性も高いです。
恋愛相手として考えているなら……気遣いなのか?ネガティブなのか?しっかりと確かめる必要があるようです。
三点リーダーを使う人の心理まとめ
三点リーダーを使う女性と男性の心理を紹介しました。
三点リーダーをよく使うタイプは、ネガティブやぶりっこというイメージですが、実は気持ちが伝わりやすい文章を心がけているからということがわかりました。
気持ちを伝えたい意識が働き、丁寧に文章を書くことは相手を思いやるという意味ではとても良いことだと思います。
話をするときには言葉だけではなく、表情や声で気持ちを表しています。
字だけではきちんと伝わらないことが多いので、誤解も生まれます。
そこで生まれたのが、顔文字やスタンプです。
流行すたりがあるので、最近では顔文字を使う人は少なくなりましたが、三点リーダーも顔文字と同じように文字だけでは表現できない気持ちを表すものです。
三点リーダーを使わない人は、文字に気持ちを込めるのが不得意な人。
そして自分に自信のある人です。
誤解されないように気を使って三点リーダーを使う人は、思いやりもありますが自信の無い心配症なタイプだといえます。