女性であれば、一度は結婚を夢見て、未来の家族やその後の人生を想像したことがあるのではないでしょうか。
なぜ女性は「結婚したい」と思うのか、好きな人と一緒になりたいという思い以外にも様々な心理が隠されていることがあります。
「結婚したい」と思う女性の心理とは、どんな心理なのでしょうか?
今回は、「結婚したい」と思う女性の5つの心理を説明します。
「結婚したい」と思う女性は周りが結婚していくにつれて焦りを感じる
ある程度の年齢を境に、周りの友人や同僚が次々と結婚していくという時期がありますよね。
もちろん周りが幸せになっていくこと、結婚すること自体には嬉しく感じるものですが、実際自分が独身の状態でいると焦りに似た感覚を持つことも事実でしょう。
好きな人と幸せになれるという羨ましさ以上に、自分が取り残されてしまうかのような感覚を持ってしまうことで、「早く結婚したい」と思う女性も多いです。
自分の周りが皆夫の話や子供の話をするようになると、さらに取り残されたような気持ちに。
そこで結婚への意識が強まり、「結婚したい」と強く思うようになっていくのです。
「結婚したい」と思う女性は親を安心させてあげたい
自分の幸せ以上に、親への思いで「結婚したい」と思う女性もいます。
両親が病気がちになってきた、年老いてきた雰囲気がある、「孫の顔が見たい」と言ってくるなどして、結婚することが一つの親孝行のように感じてくる時期もあります。
自分の親に安心してもらいたい、幸せになったことを報告したいという思いで、「結婚したい」と思う女性も少なくありません。
結婚には自分たちのペースが必要になりますが、このように親の状況や様子によって結婚への意識が強まることもあるのです。
「結婚したい」と思う女性は子供を早いうちに産みたい
女性の特権とも言える出産には、年齢的な限界が訪れますよね。
いくら見た目や精神が若くても、本当の年齢には逆らえません。
そのため、出産できる年齢のうちに早く結婚したいと思う女性がいたり、早い段階で子供を産み子育てに体力を残しておきたいという女性もいます。
20代後半あたりから、徐々に出産に限られたリミットを考えるようになり、30代に突入すると現実的に考えるように。
若いうちの体力がある時に出産したい、子育てしたいと考える人は「結婚したい」という気持ちが強くなるでしょう。
ただ同性代の男性は、この時期は仕事に必死になっていたり、趣味に没頭していることも多く、すれ違いや価値観の違いが生じやすくなるのもまた事実です。
女性だけが「結婚したい」という願望が強く、男性は消極的という関係が、この時期意外と多く見られます。
「結婚したい」と思う女性は身近に憧れの家庭がある
その女性の身近に、女性が憧れる幸せな家庭が存在すると、より「結婚したい」という気持ちが高まります。
「結婚すると幸せになれる」
「結婚するとこんな未来が自分にも待っている」
と、結婚に対して前向きに捉えることができなら、結婚に対して良いイメージしか持ちません。
仮に、周りの人が離婚している人ばかり、夫婦関係が冷めきっているといった環境の人が身近に多いと、結婚へのイメージは悪くなり「結婚したい」という意欲を失います。
憧れに思う家庭がそばにあり、結婚に対してのイメージが良く、また恵まれた環境の中にいる女性であれば、「結婚したい」と思う気持ちは人一倍強いかもしれません。
「結婚したい」と思う女性は「寂しい女」と思われたくない
周りが結婚していく中、自分だけ未婚の状態だと、周りから、
「寂しそう」
「一人ぼっち」
と思われてしまうことがあります。
結婚をするのかしないのかは自分の自由なのに、周りに自分が「かわいそう」だと思われるのはあまりいい気分ではありませんよね。
それを嫌だと感じる女性も、「結婚したい」と思うでしょう。
皆が独身でいる状況であれば、結婚に意欲がなくても浮くことはありませんが、やはりある程度の年齢になってくると周りの環境も変わり自分だけが浮いているように感じることがあります。
「○○は結婚する気ないの?」とか「一生一人のつもり?」と言われるたびに、「寂しい女だと思われてるんだろうな」とどこか見下されたような感覚になることも。
そのような状況を打破したい、寂しい女だなんて思われたくないという思いで、「結婚したい」と思う女性もいます。
ただ、このような思いの中で結婚を急いでしまうと、自分の思い描いていた理想の結婚ができなかったり、妥協する点が多くなり後悔したりと、後々問題が生じることも。
結婚しない=寂しい女と解釈せず、自分のペースや理想をキープしつつ、実現できるよう一歩ずつ前進していきましょう。
まとめ・「結婚したい」と思う女性の5つの心理
・「結婚したい」と思う女性は親を安心させてあげたい
・「結婚したい」と思う女性は子供を早いうちに産みたい
・「結婚したい」と思う女性は身近に憧れの家庭がある
・「結婚したい」と思う女性は「寂しい女」と思われたくない
一言で「結婚したい」と言っても、好きな人と一緒になりたい一心だけとは限りません。
周りに流され焦りを感じていたり、自分のことではなく親のことを考えての思いだったりと、「結婚したい」と思う心理には様々な理由が隠されています。
その心理によっては、後々後悔すること、慎重になれば良かったことが出てくるかもしれません。
「結婚したい」と思ったとしても、「結婚することだけ」を目的にするのではなく、これからの経緯を含めて最終的な結末に「結婚」があることを目指して行動していくようにしてみましょう。