話が長い人の心理
話したいことがたくさんある
話が長い人の心理として、話したいことがたくさんある場合が多いです。
今日起きたことや過去の話、自慢、とにかく自分のことを話したい人になります。
言い換えると、自己主張をたくさんしたい人です。
他人に意見を押し付けたり強要しない人なら、話をすることで満足しますので、自分の話が終わることで話は終了します。
しかしながら、話をちゃんと聞いてあげないと相手が満足しませんので、しっかり聞く姿勢は大切です。
話を折ったり、聞いている相手が同調しないで自分の話をし始めると、どんどん話が長くなって話している人のストレスもたまりやすいです。
言いたいことが伝わるか不安である
自分では長く話すつもりがなくても、自然な流れで話が長くなっていることがあります。
これは話している間に、相手に自分の言いたいことがちゃんと伝わっているかどうか不安になって、話が長くなってくるパターンです。
話している間に補足のような形でどんどん話が長くなってしまい、結果的に話が終わるのに時間がかかってしまいます。
このようなタイプの人には、適度が相槌が必要で、聞いている自分が理解している旨を伝えていくことが大切です。
相手が不安に感じていたり、理解していないことがわかってくると、何度も説明しようとして話が長くなる傾向にあります。
定期的に話を切って、質問をしたり、双方が理解していく会話が必要です。
おしゃべり好きで話が脱線しやすい
おしゃべり好きな人は、話すこと自体が好きなので、話していること自体に何の苦痛も感じません。
ですから話している間に次々に話したいことが出てきて、どんどん話が長くなってきます。
及ぶ話題は本来の筋とは全くズレて、話が脱線し始めます。
脱線した話題でさらに話が膨らんで、留まることを知りません。
本来の話のみをしたいときは、時々本線に戻すような会話の流れにしていくことが大切です。
無駄はなしをしなくなっていき、本当に話したい話題のみ話すことができます。
相手は話したい本筋が終われば、会話をやめてくれるかもしれません。
相手の状況を考えられない
話しが長い人の心理の人に、相手の状況や気持ちを全く考えていない人がいます。
自分の話の長さが相手に迷惑をかけているとは微塵も考えていないタイプです。
このタイプの人は、相手が話を止めない限り一向に話が止まることがありませんし、迷惑や嫌なそぶりをしたところで相手が気づかないことがあります。
ですから話を止めたいと思っているなら、一度はっきり伝えることが必要ですし、席を外したり相手から離れるしか対処法はなくなります。
このようなことを繰り返していると相手から話しかけてくることがなくなったり、自然と会話が短くなってきます。
話しているうちに話したいことを忘れている
話すことが苦手なタイプは、相手に話すことに必死になり、会話自体がうまくいってないことがあります。
そのためさらに緊張したり、話が滞ります。
このような状態が続いていると、本当に話したいことを忘れてしまっていたり、それを思い出すために話が長くなってくる可能性もあります。
コミュニケーションには話す人の力も必要ですが、聞き手の対応力も必須です。
相手が困っているそぶりを見せたら、速いうちにフォローしたり、話を本筋に戻したり、話をしていくことで相手の本来の言いたいことがわかってくる時があります。
無駄に怒ったり話の短縮を求めず、相手の性格を受け入れて焦らずゆっくり聞く姿勢も大切です。
リラックスして話せる環境が相手の会話をスムーズに引き出します。
寂しい、誰かと一緒に居たい
寂しがりやや誰かと一緒に居たいタイプの人は、相手と同じ時間を過ごすためにおしゃべりになっていることがあります。
また無言の時間が苦手で、それなら自分が話そうと思うタイプです。
普段話し相手がいないで話す人がいないときも、話す相手がやっとできたとたくさん話す傾向にあります。
このような人は、自分の話したいことが終わって、さみしさが解消されれば話が終了するときがあります。
相手が寂しいようなら、定期的な話し相手になることで話が長くなることがなくなってきますし、精神的にも安定してきます。
話を否定せず受け入れたり、同調すること相手がすっきりしてさみしさは解消され、長い話はなくなってきます。