悩み事があってなにかを考えていたり、嫌いな相手を前にすると人は無意識に腕を組みやすいです。
ほかには緊張していたり、自分を守ろうとする意識があるときも腕を組みをしているときがあります。
腕組みをしている人は、あまり良くない心境になっている可能性が高いです。
今回は、腕を組む4つの心理を説明します。
手をこぶしにして腕を組む
腕を固く組み、両手をこぶしにして腕を組んでいるときは、自分を守ろうとしているか、相手にイライラしています。
眉に力が入っていたり、唇を噛み締めていたら、相手は相当イライラしていることでしょう。
会話の途中で相手がこぶしを握りしめていたら、失礼なことを言ったか、嫌な記憶を思い出した可能性があるため、さりげなく会話の内容を変えるといいですね。
二の腕を触って腕を組む
手のひらで二の腕を触りながら腕を組んでいるときは、自分を守ろうという気持ちがあります。
不安な気持ちになったとき、自分を安心させようと自分を抱き締めるように腕を組むため、二の腕を掴むのです。
親指を出して腕組みをしている
脇の下に両手を入れて相手に親指を見せる腕組みは、自分をかっこよくて冷静な人物に見られたいと考えています。
会話をしているときに最初は普通の腕組みだったが、途中で親指を出す腕組みをしていたら、会話に好印象を持ち始めた証拠。
異性が親指を出しながら腕組みをしていたら、自分のことを悪くは思っておらず、片想いの相手として見られている可能性もあります。
片腕だけを掴んで腕組み
片腕だけを掴んで腕組みをしている人物は、表面上はなんでもないような顔をしていますが、実は不安を抱えています。
普通の腕組みをすれば自分を守るような形になり安心できますが、社会の場で腕組みをするのは難しいです。
そんなとき片腕だけで腕組みなら、普通に腕組みをするよりも周囲から悪く思われないため、片腕で腕組みをしているのです。
まとめ
・腕を固く組み、両手をこぶしにしているときは、相手にイライラしている
・手のひらで二の腕を触りながら腕を組んでいるときは、自分を守ろうという気持ちがある
・脇の下に両手を入れて、相手に親指を見せる腕組みは、自分をかっこよくて冷静な人物に見られたいと考えている
・片腕だけを掴んで腕組みをしている人物は、不安を抱えていて、それを隠そうとしている