世の中には静かで優しい人もいれば、攻撃的で気性の荒い人もいます。
攻撃的な人はイライラしたらすぐに文句を行ったり、相手を責めるようなこともいいますよね。
そのような人がいると会社としては不都合ですが、攻撃的な人の心理を知っておくことであなたの気持ちも楽になります。
もちろん、攻撃的な人との恋愛でも有利になりますよ。
攻撃的な人は、どのような心理なのでしょうか?
今回は、攻撃的な人の4つの心理を説明します。
こんな人にオススメ!
・攻撃的な人が身近にいて疲れる
・好きな人が攻撃的な性格
・攻撃的な人との付き合い方を知りたい
相手を支配したい気持ちが強い
攻撃的な人は、「相手を支配したい」「相手を自分の思うようにしたい」という気持ちが強いです。
もちろん、普通の男性にも少なからず、そういった気持ちはありますが、攻撃的な男性はその気持ちが数倍強いのですね。
いわゆる、支配欲の強い人です。
支配欲が強いので、誰かに命令をするのが好きな傾向があります。
相手に「いいえ」と言わせないことが好きな性格です。
反対に誰かから命令を受けるのが嫌いなため、命令をされて喜ぶことは少ないです。
自分よりも上の人に命令をされるといやいやながらも受けいれますが、相手が自分と同じ立場なら「なんでそんなことをしなきゃないんだよ」と思うことが多いです。
そのため、仕事ならまだしも、プライベートのときには攻撃的な人にあまり命令をしないほうがいいですね。
攻撃的な人と物事を穏便に済ませたいなら、素直に相手のいうことに従っておいた方がいいです。
そうすることによって、攻撃的な男性とケンカをすることが少なくなり、余計なストレスも作らなくなります。
好きな人が攻撃的なら、なおさら男性に命令をしないほうがいいですね。
攻撃的な男性は自分に自信がない
攻撃的な人の中にも、いろいろなタイプの人がいます。
強いものに従って弱い人には攻撃的になる人もいれば、反対にどんな人でも攻撃的になると、タイプはさまざまです。
強い人にも弱い人にも怒る人は根っからの攻撃的な性格なのですが、強い人にだけ従う攻撃的な性格の人は自分に劣等感を持っています。
仕事が下手だったり、会社の立場が下だったり、収入がよくなかったりと、理由は男性によって変わりますが、とにかく、自分に自信がないんです。
もし、攻撃的な男性が「相手は自分よりも格好良くて仕事も上手な人だ」と思ってしまうと、その人と自分を見比べてしまい、自分に自信がなくなります。
そして、それを考え続けた結果、それがストレスに変わっていくのです。
そんなときに、自分よりも立場が下で仕事が下手な人がいると、その人をストレスのはけ口とします。
「お前はこんなこともできないのか」「しっかりしてくれよ」と相手がミスをするたびに言うことで、攻撃的な人の自身を何とか癒すのです。
それが、責められている人や傍にいる人からみると、「この人は攻撃的な人だな」と思うんですね。
この場合、自信がなくて攻撃的になっているだけなので、誰かが攻撃的な男性を誉める、認めるなどのことをすれば、徐々に攻撃的ではなくなっていきます。
なので、攻撃的な男性との衝突を避けたければ、攻撃的な男性のプライドや自尊心を満たすといいですね。
認められたい気持ちが強い
攻撃的な人の中には、自分をほめてほしくて人を攻撃する人がいます。
例えば、攻撃的な人と同じ時期に入社した友だちがいたとして、その友達が攻撃的な男性よりも優秀で会社の評判もよかったとしましょう。
その場合、会社として認められるのは、もちろん、友達の方です。
しかし、友だちだけが上司に褒められていたら、攻撃的な人はそれに嫉妬します。
最初は嫉妬だけですむのですが、それが悪化していくと自分を認めてくれない会社に不満が募るのです。
そして、その不満が人を攻撃的にさせます。
「なんで自分を認めてくれなんだ」「俺はこんなにも頑張ってるだろ」という不満から、相手を責めているのです。
先ほどの「攻撃的な男性は自分に自信がない」に似ていますが、この場合は、「認めてほしくて」攻撃的になっています。
なので、好きな人が攻撃的な男性の場合、その男性を誉めるといいですね。
そうすれば、男性の攻撃性も少なくなり、さらには男性があなたに好印象を持つことになります。
「どうすれば、男性を認められるか分からない」という人は、その男性に何か相談をしてみてください。
攻撃的な男性は誰かから相談をされると、「こいつは自分を認めてる」と思います。
相談をするということは、「自分の悩みを解決してほしい」「自分の考えが合ってるかどうか聞いて欲しい」という気持ちで行うものです。
言い換えれば「自分で解決できないから相談する」ということになります。
そのため、ふつうは自分の下の人に相談をすることはめったにありません。
自分よりも頼りない人に相談をする人は少ないのではないでしょうか。
なので、反対に言えば、「相手を尊敬しているから相談をする」というふうにも言えるのですね。
そのため、攻撃的な男性を落としたいなら、その男性に相談をするといいですよ。
注意点として、お互いに知り合い程度の関係なら、ちょっとした相談をするようにしましょう、
お互い、それほど親しくないときに真剣なことを相談してしまうと、相手も引いてしまいます。
例えば、あなたと初対面同然の人が「親が重い病気になってしまってどうすればいいか分からない」「仕事を止めようか悩んでいる」という相談をしてきても、あなたはなんて答えればいいか悩んでしまいますよね?
こういった相談は、お互いの関係が親しくなってからすべき相談です。
なので、攻撃的な男性とあまり関わりがないのなら、まずは軽い相談をするようにしましょう。
攻撃的な男性は物事がうまくいっていない
攻撃的な男性の中には、自分の計画が上手くいかないことが多くて攻撃的になっているときがあります。
例えば、会社で売り上げを上げるために、計画を考えたとしましょう。
最初は攻撃的な男性も「よし、頑張るぞ」という意気込みがあったのかもしれませんが、その計画がうまく進まないと、男性は攻撃的になってしまいます。
「なんで売り上げが上がらないんだ」「他のやつらはちゃんとやってるのか」というふうな、攻撃性を出してしまうのですね。
この場合、「攻撃的な男性の計画が間違っている」、あるいは「他の人が乗り気ではない」という原因が二つあるので、下手にアドバイスをすることは止めたほうがいいです。
原因が分かってないのに何かを言ってしまうと、火に油を注ぐようなことがおきてしまいます。
なので、原因が分からないうちは静かにしておき、攻撃的な男性に「手伝ってほしい」というようなことを言われたら、そのときに手伝ってあげるのがオススメです。
まとめ
・相手を支配したい気持ちが強い
・攻撃的な男性は自分に自信がない
・認められたい気持ちが強い
・攻撃的な男性は物事がうまくいっていない
攻撃的な人の心理は、相手を支配したい気持ちが強いか、自分に自信がないことが原因かのどちらかです。
他にも、認められたい気持ちが強いのもあります。
攻撃的な人と付き合いたいなら、攻撃的な人に反抗せず、相手に従順になるのがオススメです。
しかし、ただ従うだけだとあなたのストレスが溜まるので、同じ大人の人見るよりは子供を前にする気持ちでいるのがいいですね。
たまに攻撃的な人を褒めると、攻撃的な人はあなたを好意的に感じますよ。