恋愛対象の男性とLINEなどでメッセージのやり取りをしていると「…」「・・・」といった三点リーダーを使う人がよくいます。
「いいよ…。」「うん・・・おやすみ。」などなど、女性はあまり使わない表現なのでその裏にどんな心理があるのか気になってしまいます。
ここでは三点リーダーを使う人の心理を紹介します。
話し言葉感を出している
まず男性が三点リーダーを使う心理は、事務的になりがちなトークの内容を柔らかくして話し言葉感を出したいというものです。
LINEのトークに慣れている女性は特に意識しなくても、相手から送られてくるメッセージだけで直接話しているような親近感を感じることができます。
ところが男性の場合、普段からLINEの使い方は用件を伝える事務連絡的なものが多いです。
普通に「今週末の待ち合わせどうする?」「11時に改札前ね」「イタリアンにしよう」と送ればいいところを、恋愛対象の女性になんだか事務的でぶっきらぼうに思われないかといらぬ心配をしてしまいます。
そこで、男性の精いっぱいの工夫で「今週末の待ち合わせ…どうする?」「11時に改札前ね・・・」「・・・イタリアンにしよう」と三点リーダーを駆使するのです。
話し言葉間を出すために三点リーダーを使う男性はそれだけ恋愛対象として脈ありということなので大事にするようにしましょう。
暗に直接言えない不満を示している
ただ、男性が三点リーダーを使う心理には、直接いいづらい気持ちを三点リーダーに託している場合もあるので注意が必要です。
デートの日程変更や、お断りなど男性に不本意なメッセージの返信が「わかった…」とか「気にしないでいいよ・・・」だったら、裏で男性は間違いなく不満を感じています。
まだ距離が縮まっていない恋愛初期だと、男性は女性からのメッセージにあからさまに「いやだ」「ええ~?」「まじかよ」と不満を示すことができません。
そこで暗に直接言えない不満を三点リーダーに込めて送っているのです。
意中の男性からこのパターンの返信が来たのに三点リーダーを見落としてスルーしていると恋愛のチャンスを逃してしまうかもしれないので注意が必要です。
女性が断りやすいように気を使っている
男性が三点リーダーを使う心理には、女性に対する気遣いが込められていることもあります。
「今週末いっしょに食事しない?」「中華料理はどう?」「8時からになっちゃうけどいい?」と男性側から普通に提案すると、女性によっては気が進まなくても断りづらくなってしまいます。
そこで三点リーダーを追加することで省略した部分の気遣いを女性に感じてもらうのです。
「今週末いっしょに食事しない・・・?」(嫌なら断っても全然いいよ)、「中華料理はどう…?」(ほかに行きたい店があったら言ってね)、「8時からになっちゃうけどいい…?」(無理なら調整するよ)と三点リーダーで省略した部分を女性に想像させて、断りやすくする気使いが込められています。
長くなるので省略している
ここまでは男性が恋愛の気使いの為に三点リーダーを使う心理を紹介しましたが、特に関係ないパターンもあります。
男性は合理的なので、時に長いメッセージを送るのが無駄で面倒に感じます。
「昨日の飲み会にはいっぱい来てたよ。課長とか、部長とか…」「料理は鍋とか刺身とか・・・」というメッセージが来たら男性が全部細かく送るのを面倒くさく感じてるだけです。
変にそこの三点リーダーに省略された部分についてつっこんで質問すると面倒に思われて恋愛が上手くいかなくなってしまうかもしれません。
男性が単に面倒くさがって三点リーダーを使っているだけのときは、こちらも上手に流しましょう。